
両乳房の切除手術から2年、女優アンジェリーナ・ジョリーが卵巣と卵管を取り除く手術を先週終えたと発表した。アンジーは、『ニューヨーク・タイムズ』紙のゲストコラム欄にてそれを公表。実はまだ時間的なゆとりがあると考えていたものの、2週間前に受けた血液検査の結果「炎症マーカーの値が上昇している」と分かり、急遽外科医の診断を受けることを勧められたそうだ。
「おそらく何千人もの女性が感じたことを、私も経験しました。“落ち着きなさい”“強くなりなさい”と自分を励ましたのです。私は子供達の成長を見届けて、孫たちに会う。そう考えない理由などないとも言い聞かせました。」
「フランスにいた夫に電話をすると、彼は数時間で飛行機に飛び乗ってくれました。」
ちなみにアンジーは卵巣がんで死去した母の担当医に会ったとのこと。「お母さんにそっくり」と言われたアンジーは泣き崩れたというが、医師と微笑み合い問題に取り組もうと決めたという。その後、数日間は検査結果が揃うのを待ち、