「マツコさんのお腹には何が入っているんですか?」という質問には、「愚問です」と却下するマツコ・デラックス。“たくさんの夢”などという、ファンタジーな回答などする気はサラサラ無いのだろう。『白熱ライブ ビビット』のゴールデンウィークの特別企画「TBSのゴールデン番組に直撃取材」と題して、井上貴博アナウンサーが『マツコの知らない世界』のスタジオを突撃訪問。待ち構えていたマツコは、“眼鏡が似合わない”、“(情報番組より)ニュースを読んでいるのが一番似合う”などと井上アナにダメ出し、手痛い歓迎を浴びせていた。
「何でいつも同じ服を着ているんですか?」には、「良い質問ね」とマツコ。確かに柔らかい布地のゆったりとしたロングドレスで、襟の開き具合や、手首に向かって広がっているデザインが毎回ほぼ同じである。
「マツコさんはどんな人がタイプですか?」という質問には、「う~ん難しいのよね、基本何でも良いのよ」と言いながら、「全ジャンルの中でアベレージは超えていて欲しい」そうである。そして「スポーツ推薦で大学に入ったような人が好き」と、具体的な理想を口にした。
理想の男性の話題から、なぜかアナウンサーという職業を選ぶ男子が嫌いだという話に。数ある職業が世の中にあるのに「男として生まれてなぜアナウンサーを選ぶんだ?」とマツコに迫られ、井上アナは「確かに…」と小さな声でつぶやく。女性がアナウンサーを目指す理由はミスコンに応募するのと一緒で、打算もあるのだろう―と持論を展開。だがアナウンサーになりたいという男子は「意味がわからない」とまで言われ、井上アナの表情は硬くなってしまう。
スタジオでこのVTRを見ていた井上アナは、途中から自分の顔が引きつったままであることに驚いていた。
(TechinsightJapan編集部 みやび)