世界情勢・国別調査、中国人の4割強「改善している」 他国はほぼ「悪化」

世界情勢・国別調査、中国人の4割強「改善している」 他国はほぼ「悪化」
国民によりこれだけ違う「世界情勢」の印象(出典:https://today.yougov.com)
イギリスの世論調査会社が、このほどあるウェブアンケート調査を実施し、そこで非常に興味深い結果が出たことを伝えている。昨今の世界情勢を比較し、中国人“だけ”はなんとも楽天的な印象や希望を抱いていることがわかったのだ。

不穏な隣国である北朝鮮、IS(イスラム国)をはじめとするイスラム過激派組織のテロ活動、難民受け入れ問題…この世の中は今後どうなっていくのか心配しない者はいない。そんな中で広く世界の人々に対して実施されたのが、英世論調査会社「YouGov」による世界情勢や今後についての感じ方を尋ねるウェブアンケートであった。参加したのは計18,235人。画像では上から中国、インドネシア、サウジアラビア、UAE、デンマーク、ノルウェー、ドイツ、スウェーデン、タイ、シンガポール、フィンランド、米国、英国、マレーシア、香港、オーストラリア、フランスの順で並んでいる。

その回答結果によれば欧州で「世界情勢は改善している」を選んだ人々が多かったのはスウェーデン。しかし10%どまりで、多発テロ事件で大変な犠牲が出たフランスでは3%のみ。むしろ81%が「世界情勢はさらに悪化している」を選んでいる。そんな中で注目すべきは中国であった。経済の減速と公害問題に揺れているにもかかわらず「改善している」を選んだ者が41%にも上り、「悪化している」の33%をはるかに上回っていることである。

これには世界中から「なんと妄想的、なんと楽天的」、「爆買いに浮かれ大事なことが見えていない」と驚きの声があがっている。ただし香港の人々において「改善」はたったの8%、「悪化」が71%であることからすべては報道と教育の差ということであろう。

またオーストラリアの人々のうち「改善」を選んだのはたったの3%で、フランスに匹敵するほど悲観的であることがわかる。“幸せの象徴”といわれるハート・リーフも素晴らしく、とにかく陽気な人柄で輝く笑顔が売り物であったこの国民にも憂いが漂っているのである。海洋環境の破壊、オゾン層破壊による紫外線の脅威、異常気象…非常に残念な話ではあるが、オーストラリア人とて不安にならない方がおかしい昨今である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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