TBS系の日曜劇場『99.9―刑事専門弁護士―』第6話が5月22日に放送された。18年前の会社員自殺事件を追う斑目法律事務所の深山弁護士(松本潤)らは、全く別のところで同時期に起きた学生による殺人事件に辿りつく。今回、自ら聞き込みに足を運んだ刑事専門ルーム室長・佐田篤弘(香川照之)が真相解明に燃えていた。
放送前に『日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士-」(999_tbs)ツイッター』が配信で出回っている深山弁護士“有料着信音”は非公式であり、現在「無料配信すべく鋭意作業しておりますので、皆さん、お金を使わないで下さい」とツイートしたところ「99.9ファンがお金を使わないよう、こうやってはっきり言って下さることが嬉しいです。感謝カンゲキ」とコメントが寄せられている。
第6話では18年前、学生時代に友人の彼女を殺害してその友人に罪を被せた男が、今は結婚して妻と男の子と家庭を築いていた。証拠を並べられ涙ながらに18年前の殺人を認める男に佐田室長が「ウソが本当になる事はない。一度ついたウソは、必ず自分につきまとい、必ず自分に返ってくる」と静かに言い聞かせる場面があった。
今回の非公式“有料着信音”の件で、フォロワーもその香川照之演じる佐田篤弘の言葉を思い浮かべて「たったひとつのウソが、事実をねじ曲げる~。このセリフは、勉強になりました」と感慨深げだ。
舛添要一東京都知事の政治資金流用疑惑に東京五輪招致不正疑惑など何を信じて良いのか混乱する出来事が多い昨今だが、それに惑わされずに「ウソは、必ず自分につきまとい、必ず自分に返ってくる」という言葉を噛みしめたい。
出典:https://twitter.com/999_tbs
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)