ボクシング界を引退後にパーキンソン病を患い、長い闘病の末帰らぬ人となったモハメド・アリ。彼を看取った家族はただ悲しみに暮れるだけでなく、最期の数時間は笑いと涙で溢れていたという。
ちなみに死に際の彼を囲んだ多くの子供達は、感謝と愛をこめて何度もアリにキスをしたとのこと。子供達は父と過ごした最期の数時間をこのように明かしている。
「全員がキスしました。ひとりが片方の頬にキスしている時は、別のきょうだいがもう片方の頬にキス…。
「明日、来週、来月と、私達はどうにか乗り越えて行くのです。それを叶える唯一の方法は、“父はもう苦しんでいないんだ”と考えること。苦しみから解き放たれ、父は天国でハッピーにしているはずです。」
生前のアリは多くのセレブにも慕われ、彼の死後マドンナは「彼は偉大だった」とインスタグラムに書き込んだ。また俳優ジョン・トラボルタは米『People』に「とても優しく親切。
出典:https://www.instagram.com/muhammadali
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)