ぱいぱいでか美という響きはネット上で「三大親に言えない芸名」の1つに挙がるほどインパクトが強い。実はちゃんと親に芸名を伝えたというぱいぱいでか美が、その時の両親の意外な反応を明かした。


11月12日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系)でこれまでに出演したなかから“セクシーを雑に売る4人の女達”が禊を行った。お尻が汚すぎるグラビアアイドル青山ひかる、ノーパンノーブラのモデル・川上愛(まな)、プロ雀士なのに胸を出しまくるアラフォー・和久津晶、下品すぎる謎かけ芸人・紺野ぶるまである。

代表して青山ひかるの父親に4人が謝罪することになった。青山の父は九州男児で元海上自衛隊という非常に厳格な人物だ。朝一番で長崎からはるばる上京した青山の父親は座敷に正座する娘と他に3人の女性を見て状況がつかめない。実は、青山ひかるはまだグラビアアイドルをやっていることすら父に話しておらず、ビキニ姿で「お父さんに謝らなければなりません」と切り出した。

「グラビアなのにお尻が汚いという売りをしております。ごめんなさい」と明かされた父は「どうしよう…」と言葉を詰まらせながらも、しばし考えてから「ずっとこれやるん? 将来?」と娘に問う。「できるとこまでやりたいと思っている」と答える娘は、18歳の時に声優を目指すと強引に長崎から上京したが、もっといろいろなことをやりたくて「今、ここにいます」と説明した。

その表情から青山の真剣な思いが伝わったのだろう。父は「うん、頑張ってください」と承諾すると「これからも長い人生やけど、弱音を吐かんで頑張らんといかんよ。何かあったら、電話してください。
お母さんにね」と言葉をかけ、青山ひかるは涙をこらえるように天を仰いだ。

娘のカミングアウトに胸が一杯なお父さんにとって、その後で他の3人が謝罪する言葉は正直なところ他人事だ。苦笑とともに耳を傾けるしかなかった。

予想以上に感動的だった場面を見て、スタジオでMCの有吉弘行ぱいぱいでか美に「(青山の)気持ちわかる?」と問うたところ「すごい分かる」と彼女も共感した。ぱいぱいでか美も両親に「私の芸名、『ぱいぱいでか美』なんだよね」と明かす時は相当緊張したという。ただ、両親は「え、めっちゃおもしろいじゃん! ヤバイ」と言ってくれたそうだ。その反応に博多大吉は「さすが…」と感心していた。

そんな彼女が11月14日、『ぱいぱいでか美オフィシャルブログ』で「今日は恥ずかしながら幼少期の写真を載せます~」と体操着で笑う可愛い姿を公開した。さらに「こんなに大きくなりました。お父さんお母さんありがとー」と今のビキニ姿を見せておりその成長ぶりが感慨深い。元気に育って“ぱいぱいでか美”として皆を楽しませている娘の姿を両親も微笑ましく見守っているようだ。

出典:http://lineblog.me/paipaidekami
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉
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