『M-1グランプリ2016』の決勝審査員が3日、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志ほか4名と発表された。過去と比べて発表がかなり遅かったため「引き受け手がいないのか」「サプライズで島田紳助が復帰?」など様々な憶測がネット上では飛び交っていたが、蓋を開けてみると安定したベテラン勢が顔を揃えた。

漫才ファンの間で「今年は決勝戦審査員の発表が遅い」とネット上で騒がれていた『M-1グランプリ2016』。決勝大会前日の3日にやっと発表され、オール巨人、上沼恵美子、松本人志(ダウンタウン)、博多大吉、礼二(中川家)らのジャッジで2016年の漫才王者を決定する。

M-1の決勝審査員は6年ぶりとなる松本だが、今回は彼が中心となり審査員の選定を行ったようだ。というのも、11月28日放送のラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』で「松本から推薦があった」として『M-1グランプリ2016』の決勝審査員を引き受けたことを上沼が明かしていたからだ。松本がまず自分に声をかけてくれたことを嬉しく思い、快く引き受けた様子であった。

また昨年のM-1歴代チャンピオンによる審査は、「採点しづらい」との声が多く評判が良くなかったとのこと。今年の決勝審査員は大会史上最も少ない5名、いずれも松本が漫才師として尊敬、またはその実力を認めるメンバーが選ばれている。

だがネット上には早くも上沼を除く審査員が吉本の芸人であること、関東を代表する漫才師が含まれていないことに不満の声が噴出している。「審査員がほぼ吉本じゃん 公正に出来るのかな」「M-1じゃなく、吉本上方漫才大賞」「よしもと、関西以外は優勝させまへんで!って感じがする布陣」「M-1審査員、関西以西に偏っているなあという印象」「爆笑太田さんとかキャイーン天野さんとか渡辺正行さんとか入れたらバランスとれそうなんだけどな」と手厳しい意見が並ぶ。

それでも松本人志が、再び決勝審査員席に戻ってくれたことを喜ぶ漫才ファンは圧倒的に多い。主催するプロデューサーは「漫才を見て、何点をつけ、何とコメントするのか楽しみな方々ばかり。今まで以上に濃く、楽しんで頂けると思う」と今回の審査員の顔ぶれに期待を寄せている。
(TechinsightJapan編集部 みやび)