『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』に、60代にしてアクション俳優としての活躍も知られるリーアム・ニーソンが登場。モールで働くサンタクロース役をゲットすべくオーディションを受ける本人としてスキットに登場したが、まったくサンタらしくないリーアム節と凄味に視聴者は大爆笑した。
まずこの中で、リーアムは笑顔もなく低い声でカメラを見据えこう唸る。
「俺はお前を見ているぜ、眠っている時にな。それに分かるんだぜ、貴様が目を覚ましている時もな。」
これに対し「もっと陽気に…」とリクエストされたリーアムは、不自然極まりない笑顔を浮かべ「寝ている時にも見ているよ」。しかしすぐにカメラを睨みつけ「起きている時も分かってるぜ」。さらに「俺様はリストを作成し、ダブルチェックまでしてる」「どいつがワルでどいつが良い子かも分かるようにな」と唸る彼に「ちょっと怖すぎる」という注意の声がかかるが、リーアムはこう釈明するのだ。
「良い子とワルのリストをつくるほど、詳細にこだわっているんだ。サンタはひたむきなのさ。」
「それにオモチャはワルにはやらねえ!」
さらにリーアムはヒートアップし「トナカイがバアちゃんを轢いたんだ」「この俺はあのトナカイを探し、見つけ、そしてブッ殺す」と断言。凄味のあるリーアム・サンタに視聴者は喜び、「殺人サンタの役もリーアムなら似合う」「これはスゴイ」という声が噴出した。
そんなリーアムはシリアスな役が多く、普段からジョークはあまり上手ではない。今年はなんと「ロマンスの相手がいるんだ」「名前を言ったら、彼女が恥ずかしがるよ。
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(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)