アメリカ人俳優チャーリー・シーン(51)は、数年前に「HIV陽性」の宣告を受けて闘病を開始。病気については伏せておきたかったというが、事実を知る人達に「秘密にしてやるから金を出せ」と脅迫され、何億円も失うはめになった。
「このままでは駄目だ」と悟ったチャーリーは、2015年に病気を自ら公表。そして今も闘病を続けているチャーリーが、恐ろしかったというHIV宣告、病気と共存する今の暮らしを赤裸々に語った。

このほどチャーリー・シーンが『Good Morning America』のインタビューを承諾。その中でHIV陽性だと宣告された日を回顧し、こう語った。

「俺がHIV陽性だと言われた日…。あの時の俺は、すぐにでも自殺したいと思ったよ。」
「だけど薬を手渡され、もう家に帰ってもいいって言われたんだ。
これからも生きられるともね。病気になった時点ですでに(治療に使う薬が)あったことに、深く感謝しているよ。」

病名を知る前は頭痛も酷く「脳腫瘍に違いない」と思ったというが、意外な病名を聞きさらに大きな衝撃を受けたチャーリーは「死んで楽になりたい」と一瞬思ったという。しかし「生きられる」という言葉に勇気づけられ薬での体調管理を始め、さらにHIV薬の治験に参加。現在は研究段階にある薬を週に一度打っているといい、その効果を確かに実感しているという。

また今のチャーリーは役者として新作を控え、公私ともに順調とのこと。そしてHIVを公表後も人々は温かく接してくれたといい、「時には見知らぬ人にハグされることもあるんだ」とチャーリーは嬉しそうに語った。


ちなみにチャーリーのHIV公表を機に多くの人が病気に関心を持ち、HIVの諸症状などをインターネットで検索。その効果は「Charlie Sheen Effect(チャーリー・シーン効果)」と呼ばれ、大きな話題になった。さらに彼の病気公表に背中を押されHIV検査を受けた人は少なくなく、チャーリーの告白が社会にもたらした影響は大きかったと言える。かつては「HIVに感染すれば必ずエイズを発症し死に至る」とも言われたが、医療の発達は凄まじくエイズを発症しないまま老齢まで生きることも可能になった。性交渉をする年齢に達している人は、自分だけでなく愛する相手のためにも検査を受けることをお勧めしたい。

出典:https://www.instagram.com/charliesheen
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)