
このほどチャーリー・シーンが『Good Morning America』のインタビューを承諾。その中でHIV陽性だと宣告された日を回顧し、こう語った。
「俺がHIV陽性だと言われた日…。あの時の俺は、すぐにでも自殺したいと思ったよ。」
「だけど薬を手渡され、もう家に帰ってもいいって言われたんだ。これからも生きられるともね。病気になった時点ですでに(治療に使う薬が)あったことに、深く感謝しているよ。」
病名を知る前は頭痛も酷く「脳腫瘍に違いない」と思ったというが、意外な病名を聞きさらに大きな衝撃を受けたチャーリーは「死んで楽になりたい」と一瞬思ったという。しかし「生きられる」という言葉に勇気づけられ薬での体調管理を始め、さらにHIV薬の治験に参加。現在は研究段階にある薬を週に一度打っているといい、その効果を確かに実感しているという。
また今のチャーリーは役者として新作を控え、公私ともに順調とのこと。そしてHIVを公表後も人々は温かく接してくれたといい、「時には見知らぬ人にハグされることもあるんだ」とチャーリーは嬉しそうに語った。