80歳祖父殺害事件 13歳の孫の起訴が確定(米)

80歳祖父殺害事件 13歳の孫の起訴が確定(米)
祖父殺しで13歳少年を起訴へ(出典:http://www.wcpo.com)
米オハイオ州のある町で昨年の夏、80歳の男性が12歳の孫との喧嘩により頭部に重傷を負い、のちに死亡した事件。当時は家庭内暴力事件として扱われ、報道では氏名も伏せられていた孫だが、それが7か月後の今になって殺人罪が適用されることになった。『WCPO-TV』ほか多くの地元メディアが孫の名前とともに事件を改めて報じている。

オハイオ州シンシナティのマウントヘルシーという町で昨年8月5日、80歳のファウラー・アゲンブロードさんという80歳の男性が自宅内で孫の暴力を受け、頭部の重傷によりその後に死亡していた。現場の壁にはファウラーさんの頭部が突き抜けてできたとみられる大きな穴が開いていたという。

マウントヘルシー警察よりこのたび改めて殺人罪での起訴が発表されたのは、ファウラーさんの孫で事件当時は12歳であったアレクサンダー・アゲンブロード(13)。ハミルトン郡検事局のジョー・データーズ氏は、アレクサンダーの家庭環境について、両親ともにドラッグの過剰摂取で死亡したことから祖父と暮らすようになったが、激しい喧嘩が絶えなかったことを説明。今月20日の出廷を前に、その少年について精神鑑定が行われているとした。

薬物中毒の親のせいですさんだ家庭環境にあった少年が次第に質の悪い友達と付き合うようになり、新しい家庭では居場所が見つけられず13歳にして親族殺人事件の容疑者となったこの事件。犯罪心理学が専門のスチュアート・バスマン氏は、「多くの人にとって家庭内暴力は衝動的な爆発のように捉えられがちですが、深い苦しみや悲しみを経験した後の激しい怒り、憂鬱感、虚無感、絶望感などが根底にあるものなのです」と説明した。当人の持って生まれた性格ばかりではなく、どこの家庭でも何か大きなきっかけがあれば家庭内暴力に発展する可能性を秘めているという。

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