映画『ワーキング・ガール』などへの主演で大ブレイクし、私生活ではスペイン出身の俳優アントニオ・バンデラス(56)との離婚も記憶に新しい女優メラニー・グリフィス(59)。そのメラニーがこれまでの人生で後悔していることにつき赤裸々告白し、成功とは言い難い美容整形、アントニオとの結婚破綻など思いのたけを語った。
今年60代に突入する彼女は、これまでの失敗をどのように考えムーブオンしようとしているのか。

このほどメラニー・グリフィスが『Porter』のインタビューに応じ、20年以上も前に受けたという美容整形手術に言及。それによりどんなに見た目が変わったが「気づきもしなかった」として、こうコメントした。

「そう、自分では分からなかったの。人がこう言い始めるまではね。『ああ、なんてこと。彼女は何をしてしまったの?』ってね。あれには深く傷ついたわ。」

そこでメラニーは別の医師のもとへ行き、「どうにかしてほしい」と頼んだという。

「彼はあの女医が私の顔に注入したクソみたいなものを分解してくれたの。今は、前より自然な顔になっていることを願うわ。」

そんなメラニーは、何度か結婚・離婚を繰り返した後にアントニオ・バンデラスと結婚。それも破綻し2015年には離婚に至っているが、その原因は何だったのか。

「アントニオとの結婚が破綻した一因は、私だと思うの。
行き詰まった状態になっていたんだもの。他の誰のせいでもないわ。」

しかし今はずいぶん前向きで「やりたいことは何でもやってみたい」と言いつつも、したくないこともあるそうだ。

「それはデートよ。今の私は、男性に対しすごくシャイなの。すごく無口になってしまうし。」
「離婚してからほぼ2年間、誰にも会っていないわ。そう、デートもしない。誰にも誘われていないしね。私が一緒に外出するのは、女友達なの。」

そのひとりがキム・カーダシアンの母クリス・ジェンナーで、メラニーは情に厚い彼女のことが大好きだという。

「そうなの。私達は親友同士よ。彼女はすごく楽しい人だし、とても賢いの。普通の感覚があって、愛情深い人よ。」
「私が背中の手術を受けた時も、彼女は細かく野菜をカットして作ったサラダを持って来てくれたの。
先週も一緒にアスペンに行って来たわ。」

60歳を前に独身になったものの、今はのんびりと気ままに友達付き合いを楽しんでいるもよう。また昨年は結婚について「しない方がいい」「結婚しなくても子供は産めるもの」とコメント。「結婚は古臭い」とも言う彼女だがアントニオとはかなりの好条件で離婚しているため、一般人には想像もできぬほど豊かなシングル生活を送っている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)
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