昨年リアーナをフィーチャリングした曲『This Is What You Came For』をリリースしたカルヴィン・ハリスだが、発表当初より「テイラー・スウィフトと一緒に書いた曲ではないか」という噂が噴出。それをテイラーの代理人が突然認め、カルヴィンは以下のようにTwitterにて怒りを爆発させた。
「そう、彼女も少しだけ歌っている。素晴らしい歌詞を書く人だし、いつも通り成功したね。」
「でも作曲したのは僕。
「今になって、彼女とその関係者が僕の立場を悪くしようとするなんて精神的に苦痛だ。」
「今の(彼氏との)関係に満足なら、元彼を傷つけるのではなく、そっちに集中すべきだと僕は思う。」
「ツアーも終わって、ケイティ・ペリーのように葬る相手が必要なんだろう。でも僕はその相手じゃないし、そんなことはさせない。」
あれから1年、カルヴィンは英版『GQ』にこう語った。
「本能が誤った形で反応したって感じだ。自分の唯一の才能をけなされた。
カルヴィンはポジティブなタイプだというが、それでもテイラーとの関係破綻後はかなり苦い思いをしたそうだ。
「そう、自分では個人的だと思っていることが晒されてしまう。特に関係破綻後の様子は、交際そのものよりも公になってしまった。彼女と交際中は、メディアの報道合戦ネタにならぬよう気を付けていたし。そういう意味では、テイラーは僕の気持ちを尊重してくれていたんだ。僕はセレブって生き方が上手じゃない。
「僕はプレッシャーに負けた。その結果、Twitterであのようなことを書いてしまったんだ。」
それでもカルヴィンは「騒ぐほどのことではなかった」と気付いたといい、テイラーとの仲が終わったのも「双方にとって良い関係ではなかったからだろう」と語っている。ちなみにテイラーはその後トム・ヒドルストンと交際するも数か月で別れ、今は英俳優ジョー・ アルウィンと交際中だ。カルヴィンも非常によくモテ過去にはリタ・オラとも交際。リタはカルヴィンによる破局発表に傷つき「死にたかった」と語ったほどだ。“テイラーにフラれた可哀想なDJ”という印象も強いが、カルヴィンは世界で最も稼ぐDJのひとりで「彼とお近づきになりたい」というセレブはとても多いのだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)