AKB48の49枚目シングル『#好きなんだ』(8月30日発売)で振付を担当した牧野アンナが8月2日、『牧野アンナ annamakino(lovejunx210)ツイッター』にて沖縄で行ったミュージック・ビデオの撮影を振り返っている。センターを務める指原莉乃(HKT48/STU48)をはじめ、選抜メンバーやスタッフに恵まれて「安心感ハンパなかった」という。


牧野アンナは沖縄アクターズスクール出身でSUPER MONKEY'Sのリーダーを務めたこともある。その後、沖縄アクターズスクールのチーフインストラクターとなり多くのタレントを育てる。アクターズを辞めてからはダンス指導や振付師として活躍、特にAKB48とSKE48では数々の作品に関わっており、AKB48の『大声ダイヤモンド』『言い訳Maybe』『RIVER』『ポニーテールとシュシュ』『ヘビーローテーション』『フライングゲット』なども彼女の振付による。

『#好きなんだ』のMV撮影は青空に恵まれた沖縄で行われた。懐かしさもあっただろうが、彼女は「センターのさっしーが明るくて、周囲に気づかいをしっかり見せてくれるのでとてもやりやすかった」とつぶやいており、指原莉乃がムードメーカーだったようだ。また「いつも真面目にパフォーマンスに取り組む奈々ちゃんやみんなを取りまとめてくれるゆいちゃん」と岡田奈々(AKB48/STU48)横山由依(AKB48)にも触れている。


さらにはスタイリスト(前AKB48グループ総支配人)茅野しのぶや『大声ダイヤモンド』『言い訳Maybe』などのMVを手掛けた高橋栄樹監督と顔なじみも多く「安心感ハンパなかった」というほど良い環境だった。また、振付アシスタント新垣寿子、武田舞香、三ツ井裕美、岡田尚子との「最強振付チーム」によって「驚くほど早く、そしてノーストレスで振りが作れた」という。

指原莉乃が「久しぶりに明るい元気なAKB48らしいミュージック・ビデオになっています」「AKB48の黄金期、あっちゃんとかそういう時代に撮っていただいていたMV監督さんっていうのを知ったら、余計にグッとくるものがあると思います」という作品に仕上がったのは、選抜メンバーとスタッフ全てが最高のシチュエーションで関われたからだろう。

ちなみに牧野アンナはサビの振付で「ハッシュタグ指ポーズ」と「さっしーを表現した手振り」に注目して欲しいとのこと。振付を覚える時にはその部分をアピールすると良さそうである。



画像は『牧野アンナ annamakino 2017年8月2日付Twitter「AKB48 #好きなんだの振付は私の最も信頼するメンバーが助っ人に入ってくれた最強振付チームで挑みました。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉