本当はケンカなどしたくないのに夫婦の絆を強めようと洗濯や晩御飯の支度をせずに夫を怒らせようとする沙也加。しかし帰宅した司は、彼女が疲れているのではないかと心配して「お弁当を作らないでいいよ」と気遣うのだった。ところがある日、沙也加は司の説明を上の空で聞いていたために彼が大切にしている粘菌に水をかけてしまい台無しにする。それが引き金となって本当にケンカしてしまいお互いに気まずい状態が続く。
どちらも詫びて仲直りしたいものの切り出せず悩んでいた。そんな時に停電で灯りが消えてしまい、声をかけあって協力するうちに打ち解けることができた。
「こちらこそ作らせてください」と微笑む沙也加。「つかぽんのお弁当を作っていると、一緒に戦っているような気持ちになれて“ガンバレ! ガンバレ!”と思いを込めて作っていたの。それが私の活力だからつかぽんのお弁当を作らないのは物足りないんだって気づいたの。だからこれからもお弁当を作らせてください」と気持ちを明かした。
感激した司は「ありがとう。
夫婦や親子などお弁当を作ってもらう関係は様々である。なかなかその気持ちを率直に表現することはないが、“ガンバレ! ガンバレ!”と応援してくれていると思えば味も格別ではないだろうか。
画像は『【公式】ウチの夫は仕事ができない 2017年8月12日付Instagram「今夜10時「ウチの夫は仕事ができない」6話ラブラブ夫婦に喧嘩勃発」「6話!!サーヤが作ったお弁当」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)