「ポップ界のスーパースター」ケイティ・ペリー(32)が、少しフックラしていた13歳の頃の写真をインスタグラムにアップした。彼女の両親は牧師であり、ケイティも子供の頃はゴスペルを歌ってきたが、2001年に『Katy Hudson』なるクリスチャンロックなどを収録したアルバムを発表。
しかしこれに対する評価は割れ、その後ケイティは女性とのキスをテーマにした“敬虔な牧師の娘”らしからぬ楽曲を発表し大ブレイクした。そんな娘がポップスターになることを、彼女を産んだ母親は「妊娠中から知っていた」という。

牧師を両親に持つ歌手ケイティ・ペリーは、両親の仕事ゆえに移動が多く各地を転々とする生活を長い間続けていたのだそう。普通とはかけ離れた暮らしを強いられたうえに経済的にも苦しく、市場では流通不可の食品を困窮者らに配る団体が「教会信者用にどうぞ」と提供してくれる食べ物を手に入れては、空腹をしのいだという。

「自分には子供時代ってものはなかったわ。」

「なぜ?」「どうして?」との疑問を持つことすら禁じられていたというケイティだが、彼女を育てた母親はお腹にケイティがいた時から「この子はいずれ音楽の道を進むのだろう」と分かっていたと話している。

「神が私に教えてくださったのです。彼女を妊娠中に、あなたの娘はこういうことをするようになるでしょう、とね。」

しかし写真に写るケイティの笑顔は、なんとも愛くるしい。そんな彼女は30代になった今も音楽が命で、いつか選ぶ結婚相手の理想についてはこのように明かしている。

「私の愛の言葉。それはまさに音楽なの。音楽を通して何かを伝えることに夢中なのよ。だから音楽を理解してくれる人が理想だわ。」

子供の頃から長い間歌い続け、今も勢いの衰えぬケイティ。
これも昔から「歌が好き」という強い気持ちを持ち続けてきた結果であろうか。



画像1枚目は『KATY PERRY 2017年9月9日付Instagram「13 year old me. Wannabe popstar.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)
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