大物プロデューサー(ハーヴェイ・ワインスタイン)や有名俳優達(ベン・アフレック、ケヴィン・スペイシー、ダスティン・ホフマンなど)による過去のセクハラ行為が次々と明かされる中、子役時代からハリウッドで活躍するコリー・フェルドマンが「この問題に焦点を当てた映画をつくる」としてクラウドファンディングサイトにアカウントを開設。約10億円を募る運動を開始し、早速資金集めの意図を説明するビデオを動画サイトにアップした。
「業界にいる小児性愛者の存在は、僕自身も子供時代から気付いていた。」
「しかし(このような映画をつくるには)弁護団が必要だ。家族を守るためにも、セキュリティスタッフまで雇用しなくてはならない。」
またフェルドマンは『The Dr. Oz Show』に登場し、「子どもだった自分に性的なイタズラをした俳優」として映画『運転免許証』と『ドリーム・ドリーム』で共演したジョン・グリソムの名を挙げた。
ちなみにフェルドマンと共にアイドルとして愛されたコリー・ハイムは体調を崩し、2010年に他界。その後、フェルドマンはハイムの死につき何度かコメントし「責任があるのはハリウッドの大物」「ハイムは性的虐待行為を受けていた」と語っていたが、ハイムの母ジュディさんは激怒。「フェルドマンは注目を集め収入を得たいがためにデマをまき散らしている」として、「そういう発言は止めなさい」という内容の文書を過去に送付したという。また今回「映画をつくる」と言い出したフェルドマンを、亡きハイムの母は「詐欺師」と批判。そんな彼女をフェルドマンは「たちの悪い女だ」とTwitterで逆にメッタ斬り、泥仕合の様相を呈している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)