1991年の映画『アウト・フォー・ジャスティス』の主演俳優スティーヴン・セガールについて、この作品で共演した元女優がセットで起きた信じがたい出来事を激白。現在は女優ではないものの「ハリウッドで活躍中」とあって名前は伏せつつ、「撮影初日に新人女優が全員セガールのトレーラーに招集された」としてこのように明かした。
「衣装アシスタントに彼のトレーラーに連れて行かれたの。そして彼の寝室にね。コルセットに着替えるよう言われたわ。するとセガールがドアを開けて入ろうとしてきたの。『すみません、ここで着替えをしている最中なんです』って伝えたけど、『どんな姿なのか見たいんだ』と彼はしつこくて…。でも私は落ち着かなくなって、衣装担当者に来てもらおうと叫んだわ。そうしたら彼はニヤニヤしながらこう言ったの。『まあいいさ。俺は良い娘ちゃんも好みだから』って。」
当時のセガールは既婚者であったが、この女性の自宅にも電話をかけてきたという。
「サントラを聴きにこいよ。
これに女性は「Yes」と言うことはなかったが、セガールは女性に対して信じがたいハレンチな言葉を放ったそうだ。
「不安ってこと? ここに来て、1時間俺の顔の上に座るのは落ち着かないのか?」
そこで「あなたは既婚者でしょう」と突っぱねたところ、セガールは一言「ああ、つまんねえ奴」と言い放ったという。その後2週間は同じ現場で働いたというが、「もし彼と寝ていれば、もっと良い役をもらえたでしょう」と女性は語っている。ちなみにこの話を一緒に働いた女性に話したところ、彼女は驚きもせずこう言ったという。
「ポケットベルを貰わなかったの? 彼、何人かの女優にはポケベルを渡したのよ。それが鳴ったら、彼のホテルに直行しなくちゃならないの。たとえ午前3時だろうがね。」
なおセガールにセクハラをされたというのはこの女性だけでなく、女優ポーシャ・デ・ロッシやジュリアナ・マルグリーズらも「手を出されそうになった」と告白済みだ。“正義感の強いヒーロー”という仮の姿で本性を隠し、セクハラ行為を繰り返していたとされるセガール。映画で活躍する彼を応援したファンは、さぞかしガッカリしていることだろう。
画像は『Steven Seagal Official 2016年12月18日付Instagram「Basketball day in Moscow」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)