9歳年下の異父妹マディソンをとても可愛がっている米人気歌手デミ・ロヴァート(25)。まもなく16歳の誕生日を迎えるマディソンのために、このほど家族が盛大なパーティを開いたもよう。
あまりピンと来ない名前かもしれないが、実はマディソン、日本でもおなじみの“あのドラマ”に子役で出演していたのだ。

彼女の名はマディソン・デ・ラ・ガーザ(15)。2002年から2012年まで米ABCで放送されたドラマ『デスパレートな妻たち(原題Desperate Housewives)』で、エヴァ・ロンゴリア(42)扮するガブリエル・ソリスの長女ホワニータを演じた子役と言えばおわかりだろうか。

同ドラマ第5シーズンより本格的に出演し始めたマディソンは、当時6~7歳。“元モデルで美しい妻”という設定のガブリエルを演じたエヴァとは似ても似つかぬルックスや体型が「エヴァの娘役がこの子? 設定に無理があり過ぎる!」「実は本当の娘ではない…という展開なのでは?」とマディソンの出演が始まるとともに大きな話題をさらったものだ。視聴者の予想通り、後に母娘には血縁関係がないことが明かされたものの、どこか憎めないキャラクターと素晴らしい演技力でたちまち視聴者の人気を得た。


そんな“ぽっちゃりホワニータ”のイメージが定着していたマディソンだが、現在は健康的で美しいティーンエイジャーに成長している。妹をとても可愛がっているデミは現地時間18日、バースデーケーキを前にキャンドルを吹き消す直前のマディソンや彼女が友人らと楽しく踊っている様子を自身のSNSに投稿した。

「なんてゴージャスなの!」―そんな言葉でマディソンをベタ誉めしたデミだが、それには深い理由がある。

アルコールとドラッグ依存に陥っていた過去を持つデミは、治療の協力を申し出る家族を無視し生活習慣を改善しようとしなかった時期があった。見かねた両親はまだ幼かった妹マディソンへの影響を懸念し、デミにマディソンと会うことを禁じてしまったのだ。妹と二度と会えなくなるかもしれないという危機感が、やっとデミを更生の道へと導いたのである。


そんなデミは現在、自身の経験を生かし依存に苦しむ人々やその家族に助けの手を差し伸べたいと語っている。今年10月には、双極性障害や摂食障害などを含む過去の様々な体験を赤裸々に明かしたドキュメンタリー『Demi Lovato: Simply Complicated』が公開され、大きな反響を呼んだ。

家族や親しい友人、そしてファンらの存在があったからこそ苦しい時期を乗り越えられたと語っていたデミ。この日、一度は絶縁をほのめかされた愛する妹マディソンの16歳の誕生日をともに過ごせたことに、きっと喜びもひとしおだったことであろう。

画像は『YZGeneration 2015年3月30日付Twitter「Madison Lee : Juanita Solis a bien changé」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)