35年ぶりに映画上映したサウジアラビア 選ばれた作品に市民ガッカリ!?

35年ぶりに映画上映したサウジアラビア 選ばれた作品に市民ガッカリ!?
サウジアラビア35年ぶりの映画上映は評価最悪の絵文字映画(画像は『Metro 2018年1月16日付「Saudi Arabia’s first cinema screening in 35 years was of The Emoji Movie」(Picture: Sony Pictures/Kobal/REX/Shutterstock)』のスクリーンショット)
アクション映画=危険人物が増える、ロマンティックな恋愛映画=男女の恋愛・結婚における概念や力関係が崩れる、キッズアニメ=ふざける子供たちが増える、コメディ映画=笑いなど不要…!? 悪い影響にばかりに目を向けていたらどんな作品も上映できなくなってしまう。こうしてあらゆるものを“低俗”だとして禁じてきた国の1つがご存じサウジアラビア。このほどなんと35年ぶりに映画館での作品上映が解禁となったそうだが…。

このたびの週末、サウジアラビアの人々が35年ぶりに映画館での作品鑑賞を楽しんだことを英メディア『Metro』が伝えた。サルマン国王の息子ムハンマド・ビン・サルマン皇太子(32)が規制緩和の一環として映画の上映を解禁すると決断したもので、復興を夢見る映画館は満を持してその日を迎えたもようだ。ところが絶対君主制国家で周辺のイスラム国家と比較しても際立って男女が不平等、宗教の自由も抑圧されているこの国では、何においても厳しい検閲が待っている。欧米やアジアから入ってくる映画作品に眉をひそめないわけがないのだ。

こうして当局が「上映してよし」と判断したのは、登場人物が絵文字ばかりという全米で昨年7月に公開された『The Emoji Movie(原題)』、そして昨年6月に全米で公開となったドリームワークスの子供向けアドベンチャー・アニメの『Captain Underpants:The First Epic Movie(原題)』であった。映画の評価に関する口コミ投稿サイトの『Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)』によれば、この絵文字作品は「最悪レベル」に相当する9%しか支持を得られていなかったもよう。首都リヤドに次ぐ大都市であるマッカ州のジッダでは、迫力あるスクリーンで作品を鑑賞する楽しさや興奮を味わいたいと大勢の人々が期待を込めて映画館にやってきたようだが、当局の作品チョイスには失望したことであろう。

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