少し前、最高の人気を誇る歌姫テイラー・スウィフトを「全くダメ」とバッサリ斬ったことから、「何様のつもり!?」とテイラーのファンや関係者を怒らせていたクインシー・ジョーンズ。マイケル・ジャクソンほか数々の有名アーティストと仕事をし、名プロデューサーとして現代のミュージックシーンに大きく寄与してきたレジェンドであるが、最近はどうも問題発言が多いもよう。
彼がまたしてもとんでもないことを言い放った。このほどの犠牲者はなんと大統領の愛娘イヴァンカ・トランプさんである。

「イヴァンカと俺は12年来の友人さ。彼女は本当に素晴らしい母親だね。もちろん父親のドナルド(トランプ大統領)とも昔は度々つるんで遊んだよ。だが今のアイツときたら…誇大妄想と自己愛主義に溺れるばかりで鼻持ちならないな。」

「イヴァンカとは昔デートしたんだ。
彼女の方が俺と一緒にディナーをと望んできてね。ずいぶん脚のキレイな女でさ。俺の知る限り、最もキレイな脚を持った女だね。」

このミュージックシーンにおいて恐れる者などもうない御年84歳のクインシー・ジョーンズ。彼がトランプ大統領の愛娘で、大統領補佐官として華やかな場で度々活躍するイヴァンカ・トランプさんについて驚くようなことを『Vulture』誌に暴露した。またよほどイヴァンカさんが気に入っているのか、クインシーは彼女とクシュナー氏の結婚に「疑問だね」と首をかしげるなど少しばかり嫉妬もあるもようだ。

約12年前、つまりイヴァンカさんが24歳という非常に若い頃にデートしていたと主張するクインシー。
女優となった娘キダーダ・ジョーンズがデザイナーのトミー・ヒルフィガー氏と一緒に仕事をした際に、「イヴァンカ・トランプさんがあなたのお父上とデートしたがっていますよ」と言われたそうだ。娘からそう聞いた父クインシーはもちろん「おお、ノープロブレムだよ」と答えたという。

しかし世界でその名を知らない者はない美しい“ファースト・ドーター”イヴァンカさんは、クインシーより48歳年下の36歳。この年齢差にもかかわらず、また3人の子をなした夫ジャレッド・クシュナー氏(大統領上級顧問)との夫婦関係はとても良好というなか、クインシーは「彼女の方が俺とデートしたがった。美しい脚を見せてくれた」と言い放ったのだ。

米国では、先月に発売となったマイケル・ウルフ氏によるドナルド・トランプ大統領の暴露本『Fire and Fury: Inside the Trump White House』が注目を集めている。
どうせ夫は大統領選に負けると思っていたメラニア夫人は、まさかの勝利に愕然とし、各種の面倒を伴う今後の生活の変化を思って涙したと書いて話題を呼んでいるが、著者はイヴァンカさんの政界における野望についても「将来はタイミングを見計らって大統領選に名乗りを上げるだろう」としている。クインシーもイヴァンカさんを困らせるような発言は控えた方が身のためかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)