このほどジュリアナ・マルグリーズが「American Film Institute’s Life Achievement Award」のガラに出席。そこで『Entertainment Tonight』の取材に応じ、『ER緊急救命室』の撮影中に起きた出来事をこのように語った。
「あるゲストスターがいてね。その人達がトレイラーの中にこもってしまって、私達全員が待機しなければならなかったの。」
「そう、全員がセットで待ちぼうけってわけ。ようやくゲストスターが出てきた時、ジョージ・クルーニーはこう言ったのよ。『分かっているんだろうね。君は僕達全員を待たせたんだ。クルーもそう。みんな帰宅できず、家族にも会えない状態だ。このちょっとしたカンシャクで、こういうことになってしまったんだよ』って。『ステキ!』って思ったわ。あれっきり、そういうことは二度と起こらなかったの。」
「ジョージと共演できて、すごく幸運だったわ。」
「一緒に働くのが大好きだったの、仲良しだったし。
またジョージは人柄もよく、ジュリアナら共演者にも信頼されていたようだ。
「ジョージは高潔な人だもの。現場にいる人を誰ひとり分け隔てなく接する人だわ。相手がどんな仕事をしていようとね。そう、私は彼に全てを教わったようなものよ。」
日本でも「こんな男性上司がいい」という女性が多いとされるジョージだけに、彼に憧れる人、また手本にしている男性も多いのではないだろうか。ちなみにジョージにはアマルさんという美人弁護士妻がおり、こちらも大変聡明で品が良く、さらにとても謙虚な女性だと言われている。
画像は『ER: The Series 2009年4月9日付Facebook「Become a fan “ER: The Series” and check out exclusive images and clips from Seasons 1-15 of the milestone」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)