中国・上海に新結成されるAKB48の公式姉妹グループ「AKB48 Team SH」が7月24日、1期生の最終オーディションを行い34名が合格した。運営するAKSによると、合格メンバーは日本と中国の専門チームからレッスンを受けるという。


その報道に反応したのが、元SNH48の宮澤佐江である。彼女は26日13時ごろにSNSで「上海にまた48グループ なんやそれ」と嬉し泣きする絵文字とともにつぶやき、さらに「成功祈願!」とグッドサインの絵文字でメッセージを送っている。

2012年8月24日、宮澤佐江と鈴木まりやがAKB48から中国・上海市を中心に活動する姉妹グループSNH48に移籍することが発表され、11月1日に移籍した。

2人は立ち上がったばかりのSNH48でリーダーシップをとってメンバーの育成に尽力するが、ビザがなかなか発行されず、2013年1月12日に上海市で行われたお披露目公演は参加できなかった。

そのように波乱含みなスタートとなるが、ほかにもいろいろとあったようだ。2014年2月24日には宮澤のSKE48チームS兼任と同チームのリーダー就任が発表され、SKE48での活動が増えていく。


宮澤佐江は2016年3月16日にSNH48劇場で卒業公演、3月31日にSKE48劇場で卒業公演、4月1日にAKB48劇場で行われた『チームK 2期生10周年記念特別公演』をもって48グループから卒業した。

その後、SNH48は2016年6月にAKSとの契約上のトラブルにより事実上関係を断絶され独立、現在は48グループとは無関係なアイドルグループSNH48として活動している。

鈴木まりやは2016年6月10日にAKB48チームK専任となり、2017年4月30日に卒業公演が行われ6月10日でAKB48の活動を終了した。今でも宮澤佐江の舞台を鈴木まりやが観劇して楽屋を訪れるなど仲が良い。

宮澤佐江はそうしたSNH48での体験があるだけに、「AKB48 Team SH」結成と聞いた時は複雑な気持ちだっただろう。それを抑えて「成功祈願!」と応援する彼女にフォロワーから「本当なんやそれ!だよね 成功祈る佐江ちゃんエライ!!」「優しい…」「良い方向に進むといいね」というコメントが寄せられている。


画像1枚目は『鈴木まりや 2018年5月20日付Instagram「宮澤佐江ちゃんが出演しているミュージカルZEROTOPIAを昨日観劇しました。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉