新作映画『アリー/スター誕生』で主演を務めた歌手で女優のレディー・ガガ(32)。共演したブラッドリー・クーパー(43)とは「すぐに絆ができた」と言い、彼の人柄を絶賛した。


歌手として活躍はもちろんのこと、2016年にテレビドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー:ホテル』でゴールデングローブ賞のリミテッドシリーズ/テレビムービー部門の女優賞を受賞し、女優としても評価されるレディー・ガガ。そんなガガは1937年の『スタア誕生』のリメイク版『アリー/スター誕生』で主役を務めている。同映画のリメイクは3度目で、ブラッドリー・クーパーの監督デビュー作でもある。

このたびガガとブラッドリーは揃って、カナダで開催中の「第43回トロント国際映画祭」に出席した。そこでガガは、『E!News』のインタビューに応じ「ブラッドリーの一番好きなところは、正直なところ。彼はとても正直で、信頼できる人なの。
一緒に美しい友情を築くことができたし、そのおかげでこのプロジェクトが“舞い上がって”くれることになったの」とコメントした。

またガガはブラッドリーと最初に会った時、すぐに意気投合したという。

「すぐに絆ができたわ。彼が歌っているのを初めて聞いた時、私は弾いているピアノをやめて、彼の方を見て『ブラッドリー、あなた歌えるのね! オーマイゴッド!』って感じだった。素晴らしかったわ。」

ブラッドリー自身は今年4月、映画ではレコーディングされた音源に合わせるのではなく、生歌で撮影するとガガに言われたことを『Vulture』誌に明かしていた。ブラッドリーは「恐ろしかったよ。
彼女に本当に頼っていたね。1年半ボーカルレッスンを受けて、準備したんだ」とも語っている。

相性抜群のガガとブラッドリー。12月21日の日本での公開がますます楽しみだ。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)