ポップミュージック界において永遠の“クイーン・オブ・ポップ”であるマドンナ。その長女ローデス・レオン(21)がニューヨーク・ファッション・ウィークのランウェイに登場し、過激なファッションと未処理のスネ毛で物議を醸した。


1996年生まれのローデス・レオンは、マドンナを母にキューバ出身のダンサー/トレーナーのカルロス・レオン氏を父に持つ。マドンナが38歳で出産した第1子とあって、メディアに追い掛け回されるという特殊な子供時代を過ごしたローデスだが、今ではマドンナは還暦を迎えた熟女に、ローデスは21歳に成長した。

以前からファッション業界に興味を抱いていたローデス。今年5月には「コンバース」がニューヨークを拠点に展開する「MadeMe」とコラボしたキャンペーンでモデルを務めたが、このたびニューヨーク・ファッション・ウィークのランウェイに初登場した。

現地時間11日に開催された「Gypsy Sport」のファッションショーにて、ローデスはチェーンで繋がれたビーズ付き貝殻ブラにボロボロに破れたジーンズ、グリーンの大きな葉でできたヘッドピースをまとった姿で登場。米誌『VOGUE』によれば、ローデスは友人である「Gypsy Sport」のデザイナーに自ら懇願し、ランウェイを歩くことになったというが、下着丸見えのなんとも際どいファッションには多くの人が眉をひそめたようだ。


特に注目を集めたのはボロボロのジーンズから覗くローデスの脚で、伸ばし放題にしているスネ毛が丸見えだったのである。ローデスのInstagramにアップされた画像からはスネ毛こそ見えないのだが、そこに書き込まれたコメントは大部分が批判的なものであった。

「これのどこが“ビューティー”なワケ? 理解に苦しむ。」
「“二世セレブ”の典型だね。まったく需要なし。」
「醜いし、見たくもない。」
「母親がしょうもない格好をしていたからといって、自分までそれを真似る必要はない。こんな悪循環はあなたで止めるべきよ!」

なかには「個性があっていい」「母親の名に負けずに頑張れ!」といった書き込みもあったが、それらはごく少数派のようだ。

スネ毛を剃ることなくランウェイに登場したローデスだが、2014年には母マドンナが脇毛をInstagramで公開し、物議を醸したことがある。
ローデス自身も今年5月に脇毛写真をInstagramにアップし「カミソリも買えないほど貧窮してるってことはないだろうに」「薄汚いのは母親譲り」などと散々なコメントが集まっていた。

誰に何を言われようと、いくら炎上しようとも、自分の信じた道を突っ走る―ローデスにとっては、それは他でもない自身の母マドンナから受け継いだ教えをそのまま実践しているだけのことに過ぎないのであろう。

画像は『Lourdes Leon 2018年9月12日付Instagram「#runway」、2018年5月21日付Instagram「@mademe_nyc for @converse available 5/24/2018」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)