昨年、モデルの長者番付で1位を獲得し、押しも押されもせぬトップモデルになったケンダル・ジェンナー。幼い頃から家族と共に『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』に出演し、今では地位や名声、富も手にしているケンダル・ジェンナーだが、学生時代は友達がいなくて辛かったことがあったと明かした。


美人で長身、おまけに裕福な家庭の出身で誰もがケンダル・ジェンナーと友達になりたいと思うだろうが、このほど本人が意外な過去をラジオ番組『ZAZA WORLD RADIO』に語った。

「中学校、高校の時は少しの間だけど、私にはあまり友達がいなかったの。」

「自分の部屋で座って泣いて過ごしたことがあったの。だって、(妹)カイリーにはたくさんの友達がいたから。私はどうしたらいいのか分からなかった。話していると感情的になっちゃう。私は『一生友達なんてできない』って思っていたの。
今の生活から考えると、すごくクレイジーだわ。」

「何もすることがなく、私はただ馬と一緒にいたわ。一日中、乗馬をしていたの。冗談で言っているんじゃないのよ。私は午前8時から午後8時まで馬に乗っていたの。」

今ではモデルとして世界中を飛び回り、ジジ・ハディッド、ベラ・ハディッドヘイリー・ボールドウィンら人気モデルたちと友情を結び、「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズと交際が噂されるなど、ケンダルは幅広い交友関係を築いている。そのため、今では妹カイリーよりも友達が多いそうだ。

「カイリーはすごく幸せよ。
彼女を愛している。でも面白いものね。だって、カイリーよりも自分の方が多く友達ができるなんて決して思わなかったから。競争しているわけでも、競争すべきことでもないけれどね。」

妹カイリーは皮肉にも唇を分厚くするフィラーを入れたことで注目が集まり、リップスティックを販売して大成功。若干21歳でありながら、コスメブランド「カイリー・コスメティクス(Kylie Cosmetics)」などで稼ぎ、その純資産は9億ドル(約1000億円)という。しかしそれまでは、モデルとしてキャリアをスタートさせた姉ケンダルの方が注目度は大きかった。


コートニー、キム、クロエ・カーダシアンという偉大な異父姉たちがいるが、同じ両親のもとに生まれて年も近いケンダルとカイリーは幼い頃から比べられることが多かったのであろう。美人に生まれ、抜群のスタイルを持ち、恵まれていると思われていたケンダルだが、孤独な日々を送る辛い過去もあったようだ。

画像2枚目は『Kendall 2018年10月29日付Instagram「you’re tiny and cute, ok?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)