カーダシアン&ジェンナー姉妹の末っ子、カイリー・ジェンナー(21)とカリスマラッパーのトラヴィス・スコット(26)は、互いにまだ若いながらもそれぞれのビジネスで大成功を収めたカップル。彼らのゴージャスなライフスタイルは、常に羨望の的だ。米時間6日夜には、カイリーが赤いバラの花束で埋め尽くされた広すぎる豪邸を披露し、家族や友人、ファンからも多くの称賛コメントが集まっている。

「私生活の切り売り」「ただの目立ちたがり屋」と揶揄されることの多い、“お騒がせシスターズ”のカーダシアン&ジェンナー姉妹だが、末っ子カイリー・ジェンナーは自身のコスメブランド『Kylie Cosmetics』で次々とヒット商品を生み出すれっきとした実業家だ。『フォーブス』誌によれば、『Kylie Cosmetics』の収益や『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』の出演料、その他様々なスポンサー契約らを合算したカイリーの純資産は9億ドル(約1010億円)で、「一代で富を築いた全米女性富豪ランキング」で第27位に堂々とランクインしている。

一方でカイリーの恋人トラヴィス・スコットもカリスマ的人気を誇るラッパーで、『CELEBRITY NET WORTH』によるとトラヴィスの純資産額はおよそ2200万ドル(約25億円)とのことだ。

ヤングセレブの中でも“パワーカップル”の2人は大変な太っ腹で知られており、日頃から金に糸目をつけず高価なプレゼントを贈り合っている。愛娘ストーミーちゃんが生まれた際には世界でおよそ500台しか生産されていない1億円超の高級車「ラ・フェラーリ」を、またカイリーの21歳の誕生日にはヴィンテージの「ロールスロイス」をプレゼントするなど、トラヴィスはカイリーへの愛を「これでもか」と見せつけてきた。

そんなトラヴィスは6日夜、自宅のリビングやダイニング、そして2階へと続く階段のいたるところに赤いバラの花束とキャンドルを飾るというサプライズ演出でまたしてもカイリーを大喜びさせた。カイリーのSNSには「Hella way to end the night(とびっきりの一日の終え方)」というコメントとともに、赤いバラとハートの絵文字を添えた短い動画がアップされており、全体を白で統一した広すぎる豪邸が、真っ赤なバラとキャンドルで埋め尽くされたロマンチックな光景が公開されている。BGMにはトラヴィスの楽曲『Hell of a Night』が流れており、このゴージャスなバラの花束の贈り主が恋人トラヴィスだったことを物語っている。

この動画にカイリーの姉ケンダル・ジェンナーは「ジーザス」と驚嘆するコメントを、ビジネスパートナーで親友のジョーディン・ウッズは泣き顔の絵文字を残しており、家族や友人もこの素敵なサプライズに反応せずにはいられなかったようだ。カイリーのヘアスタイリストは「カイリー、教えてよ」と、恋人から愛されるためのアドバイスを請うコメントを残している。

誕生日や特別な記念日でもない、さりげない日常の中でこのようなサプライズを施すことのできるトラヴィス。何事もズバズバと発言し、とかく強烈なキャラクターで女系パワーが際立つカーダシアン&ジェンナー一家のなかにおいて、トラヴィスはある意味“癒し系男子”なのかもしれない。



画像は『flame(travisscott) 2018年5月8日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)