今のモデルたちはSNSの普及でファンと距離が近くなり、自らプライベートの写真を公開したり、意見を言ったりするのが簡単な世代だ。しかしたくさんの褒め言葉を受け取るなかで、アンチからの卑劣なコメントも毎日のように読むことができてしまうのも事実だ。ケンダル・ジェンナーはインスタグラムに1億300万以上のフォロワーを持つが、昨年1月に開催されたゴールデングローブ賞授賞式に出席した時に顔のニキビを多くの人から非難されるという経験をしていた。ケンダルはこのことがきっかけでスキンケアブランド「プロアクティブ」の広告塔に就任している。そんなケンダルが、SNSでニキビを非難されたことについて『Allure』に思いを語った。
「(ニキビは)毎日鏡で自分の顔を見て、見えるものよ。そこにあって欲しくないけど、自分の目の前にあるものに向き合わなくてはいけないの。私も対処しなくちゃいけなかった。ゴールデングローブ賞の授賞式に行くのは人生で一度きりの経験かもしれない。また行くかは分からないわ。だって、私が普段行くようなイベントではないから。
「人々が私に言ったことで、何日間も延々と泣いていたわ。強くならなくちゃいけなかったの。でも、誤解しないで。私は超人じゃない。
自信に溢れて美しいケンダル・ジェンナーだが、不安症状と闘っていることを明かしており、とても繊細である。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)