無資格の医師によるバンパイア・フェイスリフトでHIVに感染(米)

米ニューメキシコ州のスパで、バンパイア・フェイスリフトの施術を受けた客のうち2人がHIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染していることが明らかになった。このスパでは無資格の医師が施術をしており、州保健局では施設を利用した人々に感染症の検査を受けるよう呼びかけている。『KOAT Action 7 News』『New York Daily News』などが伝えた。

2013年にキム・カーダシアンが挑戦し人気となった「バンパイア・フェイスリフト」は、本人の血液を採取し、その中の血小板とフィブリン(繊維状タンパク質)を混合して顔面に注入する美容施術である。コラーゲンが生成されて肌が若返るとされ、メスを入れずに気軽にできる美肌術として広まったが、資格を持たずに安価で施術するニセ医師が横行しトラブルの原因となってきた。

2014年にはカリフォルニア州ロングビーチのマッサージサロンで、無免許の医師からバンパイア・フェイスリフトの施術を受けた女性客が死亡し医師が逮捕されていたが、4月29日にはニューメキシコ州アルバカーキの「VIPスパ」で施術を受けた2人が、汚染された注射針などによりHIVに感染していることが明らかになった。

VIPスバは昨年、同保健局が行った立ち入り検査で「医療器具の扱いに問題がある」と指摘され、9月に閉鎖。保健局は昨年5月から9月に同スパで施術を受けた人々に対し、HIV、B型肝炎、C型肝炎の感染の可能性があるとしてこれまで約130人に無料で検査を実施してきた。保健局のキャシー・クンケルさんは「HIVや肝炎には効果的な治療法があります。VIPスパで注射器や針を使った施術を受けた人は速やかに検査を受けて下さい」と広く呼びかけている。
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