2017年10月に婚約した「ジョナス・ブラザーズ」の次男ジョー・ジョナス(29)と英出身女優ソフィー・ターナー(23)。2人がフランスでの挙式に先駆けて、現地時間1日にラスベガスで結婚の手続きを済ませたことが分かった。


約6年を経て今年再結成を遂げた兄弟バンド「ジョナス・ブラザーズ」が現地時間1日、ラスベガスで開催された「ビルボード・ミュージック・アワード」にて久々にステージに立った。ケヴィン、ジョー、ニックの3兄弟は新曲『Sucker』のほか、ジョーがボーカルを務める「DNCE」のヒット曲『Cake By The Ocean』やニックのソロ曲『Jealous』などを熱唱し、会場を興奮の渦に巻き込んだ。

その数時間後、次男ジョー・ジョナスが『ゲーム・オブ・スローンズ』でおなじみの女優ソフィー・ターナーとラスベガスの「リトル・ホワイト・チャペル」にて結婚式を挙げた。ドライブスルーウェディングで有名なこのチャペルは、かつてブリトニー・スピアーズが酔った勢いで幼馴染みと挙式した場所としても知られる。

ジョーとソフィーの結婚式のもようは、同日「ビルボード・ミュージック・アワード」に出演していた人気DJディプロのInstagramにてライブ動画として公開され、またストーリーでもその一部がアップされた。動画には兄ケヴィンや弟ニックのほか、「トップ・R&Bアーティスト賞」にノミネートされていたカリードの姿も映っている。


白のジャンプスーツとヴェールといったカジュアルなファッションの花嫁ソフィーはこの日、「トップ・カントリー デュオ/グループ・アーティスト賞」を受賞した「ダン+シェイ」の生歌唱に合わせて登場。ライブ動画やストーリーには、誓いの言葉を交わし合うジョー&ソフィーや、大きな歓声とともに2人を祝福する人々の様子が公開されている。ジョーとソフィーはのちにお揃いのサングラスをかけ、ピンクのキャデラックの上でポーズも決めていた。

司式者はド派手な赤スーツを着たエルヴィス・プレスリーのそっくりさんが務め、ジョーとソフィーは結婚指輪の代わりになんとリングポップ(指にはめて舐めるキャンディ)を交換している。カジュアルな雰囲気がいかにもラスベガスといった感じだが、このたびの“簡易婚”は米国人のジョーと英出身のソフィーが外国人カップルとしてフランスで挙式をする際の手続きをスムーズにするためでもあったようで、2人の関係者も『Entertainment Tonight』に対し、

「ジョーとソフィーは家族や友人らとともに、よりフォーマルな式を年内にフランスで挙げる予定です」

と明かしている。

ちなみに弟ニックは昨年、インド出身の女優プリヤンカー・チョープラーと国際結婚をしたばかりだ。
「米国とインド、2つの国の文化を融合させたセレモニーを行いたい」との希望を叶え、2人は3日間にわたる盛大なウェディングを行っている。インド様式の正装姿に身を包んだジョナス兄弟は大きな注目を集めたが、ファンはジョー&ソフィーのフランスでの挙式も楽しみにしていることだろう。

画像は『diplo 2019年5月1日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)