1987年に『思いがけないSITUATION』でデビューし、同年にリリースした『もう一度夜を止めて』がトレンディドラマの挿入歌に起用されるヒット作を持つ崎谷健次郎。当時のブラックミュージック、ダンスミュージックに強く影響を受けたシンガーソングライターの一人でもある。また斉藤由貴や柴咲コウ、高橋真梨子など大勢のアーティストのプロデュースを手掛けてきた実力者だ。
20日放送の『とくダネ!』では崎谷のインタビューがVTRで流され、6月12日にストーカー規制法違反と名誉毀損で警視庁に逮捕された容疑者女性から27年間に受けた被害の詳細が明かされた。それによると容疑者と初めて会ったのは1991年、NYにレコーディングに行った時で元妻からの紹介だったという。
同番組MCの小倉智昭は、ラジオのパーソナリティを務めていた時代に何人かのファンから度を超えた行為があったと告白する。
だが、コメンテーターの国際政治学者・三浦瑠麗氏は「男女が逆転したとして考えてほしい」と持論を展開。女性側が「一回関係を持ったが、性格的にも脅されたりしてもう嫌だ」と拒絶した後に男性からつきまとわれれば世間は同情するだろうが、それは27年前の考え方で、最近は「男女で価値観を入れ替えてはダメになっている」と話す。容疑者が“でも寝たでしょ? 私に責任持ってよ”“有名人だから遊ばれた”という被害妄想を抱き続けてきたと三浦氏は想像するも、結婚は両方の意思がないとできないので「(容疑者も)辛いだろうがどこかで気持ちを入れ替えないといけない」と結論付けた。
三浦瑠麗氏と言えば、5月に出版した自叙伝にて14歳で受けた性的被害を告白していた。当時は「どうしたらいいかわからない状況だった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)