飯窪春菜は明石家さんまがパーソナリティーを務めるMBSラジオ『ヤングタウン土曜日』で2013年4月6日からレギュラーを務めており、モー娘。卒業後も継続している。それだけに今回の『さんま御殿』ではどのようなトークが飛び出すか注目されていた。
今回の共演者は相方・山里亮太が結婚した南海キャンディーズ・山崎静代をはじめ、河野景子、松本薫、東尾理子、皆藤愛子に常連の若槻千夏がひな壇前列に並び、飯窪春菜が座る後列にも有村藍里、福田萌、チャウチャウ、戦慄かなの、橋口いくよといった個性派が揃う。
そのなかにあって飯窪も「ブラジャー」の話題を出すなど頑張るが、なかなかトークを続けられずにいた。しかし終わりが近づいてさんまから「じゃあ、最後に飯窪」と振られて火がつく。
テーマ「男ってバカね~と思うこと」に沿って「女性の優しい言葉をすぐ本気にする男性をバカだなって思う」と切り出した彼女は、「さんまさんが特に」と名指しして当のさんまをポカンとさせた。
さんまと言えば好きな女優を公言することで知られるが、番組で彼女たちに「さんまさんが好き」と言われてすぐに浮かれることを指摘する飯窪。さんまが剛力彩芽にプレゼントされたパジャマを着て舞台に出たことを例に挙げた。
さんまが「嬉しいからや!」「あいつも俺のことを好きやったし」と応じたところ、飯窪は「そう言ってたけど違ったじゃないですか」と痛いところをつく。
それでもさんまは剛力彩芽だけでなく長澤まさみ、綾瀬はるかも実はさんまが好きなのに「あと一歩が踏み出せずにいるだけや」と折れない。
だが、飯窪に「そうやって本気にするから…絶対に叶わないのにな…」としみじみ言われると、「何がや、叶うやろ! 貯金通帳見せたろか!」と反論しつつ「最低な男やな貯金通帳とか」と小声で反省しており、さすがに情けなかったようだ。
そうやって飯窪の一撃により怯むさんまに対して、若槻千夏が「テレビでさんまさんが好きと言うのは、ビジネス的な好きですよ」、皆藤愛子も「本当に好きだったら言えないかも」と本音をぶつけるなか、飯窪が「本当に好きだったら、言わないんですよ!」と止めを刺すと、さんまがついに「わー! そこです!」と観念したので爆笑が起きた。
一方では、小説家の橋口いくよ(45)が「さんまさんを恋愛対象として見ている」というので、隣に座っていた飯窪は思わず「ホントに!」と叫んでしまい、さんまに手を合わせて詫びていた。
このあたりのやりとりは『ヤングタウン土曜日』で触れていたようだが、いずれにしろ飯窪春菜としては久々の『さんま御殿』で最後に見せ場が作れてホッとしたことだろう。
視聴者からはツイートで「きれいな女優さん枠としておとなしく座っててもいいのに、いきなり育乳ブラの話ぶっこむ飯窪春菜さんの気概に惚れ直しました…」、「よかったですよーヤンタンでは反省してるとか言ってたけどやっぱりさんまさんを否定するところなんかはヤンタンの成果が出てたりして笑」、「ドラマ都立水商で気になってた飯窪春菜ちゃん。さんま御殿に出てた。ピンク髪じゃなくなって、普段の髪色で。かわいいだけじゃなくて、話も面白かった」などの反響があった。
画像は『飯窪春菜 / HARUNA IIKUBO 2019年6月27日付Instagram「7月2日放送日本テレビ「踊る!さんま御殿!!」に出演させて頂きます」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)