18年前に誘拐された男性 「老け顔化」させるAI技術で両親と再会(中国)

18年前に誘拐された男性 「老け顔化」させるAI技術で両親と再会(中国)
3歳当時の写真(左)と男性が両親と対面した時の様子(画像は『Metro 2019年7月20日付「Missing child found 18 years after being kidnapped」(Picture: AsiaWire)』のスクリーンショット)
ロシア製顔写真編集アプリ「FaceApp(フェイスアップ)」を使った“老け顔”は、写真を未来の姿に加工できるとあって人気を集めているが、中国で無料通信アプリ「微信(ウィーチャット)」を展開する大手IT・ネットサービス会社「テンセント(騰訊)」も、同アプリと同じような機能を持った「AI(人工知能)技術」を開発している。このほど中国で、3歳で誘拐された男性が実の両親と18年ぶりに涙の再会を果たしたが、事件解決の糸口となったのはテンセントのAI技術だった。

今月18日、3歳で誘拐され18年もの間行方不明だったユー・ウェイフォンさん(Yu Weifeng、21)が実の両親と再会を果たした。広東省深セン市福田区の警察がテンセントと協力し、誘拐当時の写真から18年後の顔を作成し、膨大なデータベースと照合させた。AIが探し出した100人の候補者はその後1人に絞り込まれ、DNA鑑定により父親ユー・シンチュアンさん(Yu Xingquan)と母親ロン・ムーファンさん(Rong Muhuan)の実の子供であることが確認された。AIを駆使した作業には2か月が費やされたという。

ウェイフォンさんは2001年5月6日、シンチュアンさんが作業長として働いていた福田区の建設現場の近くで遊んでいたところを誘拐された。ウェイフォンさんの実の両親は18年間、チラシや写真を配りながら近隣都市をくまなく捜し、情報提供者には10万元(約157万円)の報酬まで用意していたが、息子を捜し出すことはできなかった。捜査にあたったチャン・ヂェンハイ氏(Zheng Zhenhai)はこの事件について、次のように述べている。

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