「農作物を荒らされ腹が立った」農家の男、犬12匹を毒殺(台湾)

「農作物を荒らされ腹が立った」農家の男、犬12匹を毒殺(台湾)
一命を取り留めた村長の愛犬(画像は『自由時報 2019年8月13日付「不滿農作物被咬壞 暴男毒殺12犬」(吳育才提供)』のスクリーンショット)
台湾・嘉義県民雄郷頂崙村で今月初旬、野良犬や飼い犬が毒殺される事件が起き警察や動物保護団体が調べを進めていたが、12日に農家の男が自首した。「野良犬に何度も農作物を荒らされ腹が立ってやった」と話したという。警察は動物保護法違反で男を送検している。『自由時報』『ETtoday新聞雲』『公視新聞網』などが伝えた。

事件が発覚したのは今月6日午前6時40分頃、頂崙村の村長が飼い犬が口から泡を吹いて倒れ痙攣をおこしているのを見つけた。すぐに治療を施し一命は取り留めたが、足に障害が残っている。しかし中毒を起こしたのは村長の犬だけではなかった。村内の飼い犬5匹が中毒死したほか、産業道路周辺でも野良犬の死骸が見つかったのだ。

嘉義市動物守護協会の吳育才理事長によれば、通報を受けて調査した当初、中毒が見られたのはほとんどが飼い犬だったことから単純な誤飲と思われた。ところが草むらや竹林を調べてみると、次々と中毒死した野良犬の死骸が見つかった。これらの犬が食べた餌を調べた結果、農薬が混入されていたことが分かった。

警察は防犯カメラの映像などから捜査を行っていたが12日、55歳のタケノコ農家の男が自首した。連日の報道を見て良心の呵責に苛まれたという。男はこの辺りでタケノコを栽培しており、芽が出たばかりのタケノコを何度も野良犬に荒らされ我慢できなくなったと供述している。毒餌の多くは産業道路などの犬の散歩コースに置かれていたため、飼い犬にも被害が出た。

これまでに農薬入り毒餌による中毒死が確認されているのは、飼い犬5匹と野良犬7匹の計12匹。しかし犬は死ぬ前に隠れる習性があることから、他にも被害に遭った犬がいると見られている。

画像は『自由時報 2019年8月13日付「不滿農作物被咬壞 暴男毒殺12犬」(吳育才提供)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)

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