誰もいないはずの部屋の水道メーターが回り続け 大家が白骨遺体発見(台湾)

台湾・新北市土城区のアパートで白骨遺体が見つかっていたことが明らかになった。検査の結果、遺体は5月までこの部屋に住んでいた女性の母親と判明。死後約1年が経過していた。『自由時報』『三立新聞網』などが伝えている。

報道によれば6月初旬、アパートの大家は水道会社から「水道の使用量がおかしい」と連絡を受けた。しかし問題の部屋は5月に居住者が引っ越し、誰も住んでいないはずだった。水漏れを疑った大家が部屋に確認に行ったところ、遺体を発見したという。台所の水道の蛇口は開けっ放しだった。

遺体で見つかったのは、この部屋に住んでいた68歳の女性。39歳の娘と一緒に暮らしていた。女性は5年前から認知症を患い、加えて糖尿病でもあったため自宅療養していたという。娘は工場の夜間作業員として働いており、母親とは生活リズムが真逆でそれぞれの部屋で過ごしていたため普段から関わりが少なかったようだ。

調べに対し娘は「認知症の母親は以前にも何度か行方が分からなくなったことがあり、今回も失踪して帰ってこないのだと思っていた」と供述。7か月分の家賃滞納のため今年5月に引っ越したが、その際隣人に母親の様子を聞かれた時も「失踪して帰ってこない」と話していたという。大家は引っ越しに立ち会っていないもようだ。

しかしこれまでの調べで、娘が友人に「家の中でネズミの死臭がする」「母親のお骨は部屋に置いておいてもいいのか」などと話していたことが分かっており、警察では娘が母親の死を知りながら放置していたとみている。

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