TBS系『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』の社交ダンス部企画でキンタロー
とペアを組み『社交ダンス世界選手権2018』で日本人最高位の8位を記録したロペス。「ロペス」は中居正広がつけたニックネームで、実はお笑いコンビ・ぱいんはうすの岸英明として活動している。ただ、『金スマ』で一躍名が広まったのでロペス・岸英明と呼ばれることが多く、本人も『岸英明 a.k.a.ロペス』Twitterのプロフィールで「金スマ社交ダンスのロペス」と自己紹介している。そのロペスが9月24日、一風変わった社交ダンスの動画を投稿した。

9月16日に開催された新しい社交ダンス競技会『TENGAイチ舞踏会』に参加したロペス。「ダンスも性も、楽しいのは男女ペアだけじゃない。」をモットーとする競技会で、従来の男女ペアだけでなくソロ(シャドー)や男女以外のペアもエントリーできる自由なイベントだ。

ロペスは自称「ストリートナンパ講師」の熱量ゴンゲ兄貴とペアを組んで参加。「第一回TENGAイチ舞踏会というジェンダーフリーかつ自由度MAXな大会に男二人で出場してきました笑」と投稿した動画では、『金スマ』でもよく踊っていた「チャチャチャ」や「サンバ」のステップを披露している。

それに続けて「社交ダンス史上おそらく初めて、振り付けにスタンド(スタープラチナとザ・ワールド)を取り入れました」と公開した動画が、さらにシュールな展開を見せる。

荒木飛呂彦氏の人気作品『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するキャラクター、空条承太郎のスタンド「スタープラチナ」やDIOのスタンド「ザ・ワールド」を社交ダンスの振付に組み込んでいるのだ。

原作ではスタープラチナ VS ザ・ワールドのスタンド対決が「オラオラ VS 無駄無駄」対決と呼ばれ、ロペスの投稿動画でも観客から「スタープラチナ! オラオラオラオラ…」、「ザ・ワールド! 無駄無駄無駄無駄…」と歓声が上がった。

そんな2人のダンスには、フォロワーから「アドリブ(笑)のようなパフォーマンスのようなフリーダムさに感動しました♪」、「楽しかった! こういう楽しみ方もあるんですね 脱いでしまった所思わず吹き出しました!」などの反響があり、「僕らは何を見せられているのか…?」とのコメントには熱量ゴンゲ兄貴が「考えるな。
感じるのだ」と返していた。

『金スマ』ではロペスが新しいパートナーの元フィギュアスケート選手・村主章枝とペアを組み、2020年世界大会を目指す。すでに新ペアで日本代表に決定しており、まさかジョジョのスタンドは取り入れないだろうが、今度どのような新技を見せてくれるか楽しみだ。



画像は『Fumie Suguri 村主章枝 2019年8月8日付Instagram「今週9日、金スマスペシャルで前回の続きが、オンエアになります」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉
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