米出身歌手デミ・ロヴァート(27)が、現地時間2日に行われた「Teen Vogue Summit 2019」に出席した。2018年7月に薬物の過剰摂取で一時は重篤な状態に陥ったデミが、1年以上を経て公の場で初めて近況を明かした。


昨年7月に薬物過剰摂取で意識不明となり、ロサンゼルス市内の病院に救急搬送された人気シンガーのデミ・ロヴァート。その後いくつかのリハビリ施設滞在を経て、自宅と自立訓練施設を行き来するなどしてデミは引き続き治療に専念している。

昨年11月、3か月ぶりにInstagramを更新した際には「おかえり!」と多数のファンに温かく迎え入れられ、その後は度々元気な姿を公開してはファンを喜ばせている。そして現地時間2日には、ロサンゼルスで開催された「Teen Vogue Summit 2019」の会場を訪れ、薬物過剰摂取スキャンダルから1年以上を経て、初の公の場に姿を現した。デミは、

「こういう公の場所に来るのは久々だから、ちょっと緊張している。」

と明かすも、笑顔で観客に手を振る元気な姿に会場はすっかり和やかな雰囲気に包まれた。

昨年夏に一命をとりとめたデミは、以来「ありのままの自分を受け入れ、愛すること」「周囲からのプレッシャーに押し潰されないこと」を心がけ、穏やかに流れる時の中で自分を見つめ直しながら、ポジティブに過ごしてきた。
そして現在の状態を、

「鏡を覗いた時に映るのは、いろんなことを乗り越えてきた自分の姿。決して“勝者”ではないけれど、この先どんな困難に見舞われても、戦っていこうとする“勇者”の姿よ。」

「これまで歩んできた道のりを決して変えようとは思わないし、後悔もない。ありのままの今の自分が愛しい。」

と語った。

この日のステージでは、本業である音楽活動についても触れ「現在、新曲リリースに向けて準備中」であることを公表したデミ。「万全の体制が整い次第リリースする」と約束すると、会場のファンは歓喜の声を上げた。デミは音楽や女優としての実績ではなく、スキャンダラスなプライベートがよりフォーカスされてしまいがちな世間の風潮に対し「あくまでもシンガーとして評価してほしい」とも明かしていたが、ジャスティン・ビーバーを発掘した敏腕マネージャー、スクーター・ブラウン氏との再出発第1弾となるプロジェクトだけに、素晴らしい仕上がりが期待できそうだ。


様々な経験を通じ、アーティストとして、また1人の人間としてより一層深みを増したデミ・ロヴァート。そんな彼女の新曲リリースの日を、多くのファンが心待ちにしていることだろう。

画像は『Demi Lovato 2019年11月3日付Instagram「Yesterday was so fun..」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)