3日放送の『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)内では、10月から火曜日のスペシャルキャスターを務めるカズレーザー(メイプル超合金)の“ニュースが知りたい”コーナーで、この医療制度改革で焦点となっている2つの案について徹底検証した。
まず風邪薬や花粉症治療薬、湿布薬、漢方薬の“全額自己負担”が検討されている件について、カズレーザーが「こういった薬は市販薬でも、効果のほどは変わらないということですか?」と尋ねると、専門家は「薬というのは非常に厳しい審査と検査があります。成分と量が一緒でしたら効き目は一緒です」と答えている。ただ、後期高齢者医療の窓口負担も増えることから「受診を控えることによって、治療が遅れてしまう恐れがある」という懸念を示す医師もいるようだ。
このように今後、国民の医療費負担が増える可能性が高いのだが、MCの小倉智昭から意見を求められたゲストの若狭勝弁護士から衝撃の事実が明かされた。「私が国会議員をやっていた時に感じたのは、国会議事堂の中に診療所があるんです」「その診療所にかかると、診療代も薬代もタダなんです」と話し、国民の負担を増やす前にやるべきことがあるだろう―と持論を展開したのだ。
この発言に、ツイッター上では「国会議事堂の中の診療所は、診察代も薬代も無料とは、それで国民にさらに負担かけさすとは、議員さんたちおかしいでしょ!」「桜より、こっちの方が一般国民にとっては大問題だよ!」「国民の自己負担額を上げる前に、お前ら医療費払えよな」「国民にばかり押し付けるのではなく、国会議員が自ら変えて行かないとダメですね」「若狭さんの話もっと聞きたいんだけど!」と怒りの声があがっている。
(TechinsightJapan編集部 みやび)