22日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)内で、2019年の新語・流行語大賞にノミネートされた“サブスク”(サブスクリプションの略)について取り上げた。サブスクリプションとは「会員制の定額サービス」の意味で音楽聴き放題、動画見放題の定額サービスだけでなく、食品系やファッション、家電のレンタル、日本全国や海外にある拠点へ自由に住み替えができる住宅と衣食住すべてがサブスク化、2020年はさらに画期的なサブスクが増えると予想されている。
同番組のレギュラーコメンテーターである松本人志ダウンタウン)も音楽のサブスクを利用しているが、少々不満があるという。

デビュー曲『硝子坂』(1977年3月)がヒットし、同年の『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たすなど、歌唱力のあるアイドルとして活躍した高田みづえさんの大ファンだった松本人志。高田さんは1985年に二所ノ関親方(元大関嶋津)と結婚、1985年に芸能界を引退している。

松本は高田さんの懐かしい曲を音楽のサブスクでぜひ聴きたかったのだが、「僕の聴きたかった歌謡曲が全然無いんですよ。高田みづえさんのベストが全然無いのはどうしてだろう」と嘆く。ゲストコメンテーターの泉谷しげるは「権利が移動しちゃってるんだろうね」と推測していた。


すると松本の横に座る川谷絵音(ゲスの極み乙女。)が、「僕も探してる曲があるんですよね」と話し始めた。彼は泰葉が歌う『フライディ・チャイナタウン』が「めちゃくちゃ好き」なのだが、カバー曲しか見当たらず「レコードとかCD買うしかないんです」と訴える。オリジナルの配信が無いのだという。

これに「それじゃ、もう“金髪豚野郎”に頼むしかないですね」と真顔で松本がアドバイスすると、MCの東野幸治がすかさず「(金髪豚野郎とは)別れてますし」「今本人が聞いたら、泰葉さん自身がやってきますよ」と川谷に警告。松本も「あんまり接触持たない方がいいですね」と言い出し、彼女と関わることを止めるよう慌てていた。


その泰葉だが『オフィシャルブログ「Yasuha Style」』によると、現在は都内にある飲食店で歌っているようだ。どうしても川谷がオリジナルの『フライディ・チャイナタウン』を聴きたければ、その店を訪れると良いだろう。
(TechinsightJapan編集部 みやび)