クロちゃんが投稿した集合写真には、安田大サーカスの団長安田やHIRO、大御所の笑福亭鶴瓶、よゐこの濱口優なども見当たらないようだが、当のクロちゃんは自身が作詞・作曲を手掛けたアイドルグループ・豆柴の大群の新曲『ろけっとすたーと』のミュージックビデオをアピールするのに忙しくて、その理由には触れていない。
ただフォロワーからは「あれ、TKOいないの? 木本さんはいるね」、「TKO木下いないのが残念」といった声が少なくない。
実はクロちゃんが数年前にテレビ番組の企画でドッキリを仕掛けたところ、激怒したTKO木下がクロちゃんに土下座させて革靴で踏みつけたという事件があり、昨年10月に週刊誌が報じていた。
そのためクロちゃんの投稿に「あれ? クロちゃんが尊敬してるTKO木下がいない」、「おい、天敵のTKO隆行が居ないからって羽を伸ばすなよ?」とその件をいじったコメントも寄せられているのだ。
TKO木下のパワハラ疑惑が浮上したのは、2018年6月に行われたよゐこ濱口優とタレント南明奈の結婚パーティーで木下が参加した芸人たちから会費を徴収したことが発端になった。
結局、パーティーの費用は濱口が全て払ったにもかかわらず、木下は徴収した会費を返金しなかった。その件を後輩芸人の篠宮暁(オジンオズボーン)が年末のライブでおもしろおかしくいじったところ木下が激怒。楽屋で篠宮に未開封のペットボトルを投げて左目にケガを負わせたという。
それが「パワハラ暴行事件」として昨年9月下旬に週刊誌で報じられ、木下は9月19日にSNSを投稿したのを最後に更新をストップしたままだ。
一方でオジンオズボーン篠宮は、今年2月10日に放送された深夜トークバラエティ番組『痛快!明石家電視台』(MBS毎日放送)の「実際どうなん!?松竹芸能」特集で「TKO木下“パワハラ騒動”の真相は?」について「楽屋帰ったら、ペットボトルがピューンきて、パーン当たったんですよ」と笑顔で話して大ウケ。司会のさんまを「さわやかやな…全然、こっちに伝わってる話と違うわ」と驚かせた。
一部週刊誌によるとTKO木下は「パワハラ報道」を受けて反省しており、昨年末までボランティア活動などをしていたという。2020年から少しずつ活動を再開させるとの情報もあり、バラエティ番組でオジンオズボーン篠宮やクロちゃんとネタにできる日がくるかもしれない。
画像は『安田大サーカス クロちゃん 2020年2月16日付Twitter「少し遅めの松竹芸能新年会。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)