『The Sun』は「ギャラガー兄弟が仲直りすることにより、オアシスが再結成する希望の光がみえてきた」と報じ、2人が和解しているようだと伝えた。
2009年にオアシスを解散して以来、ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーの間には長い確執が続いていた。2人の母親ペギーさんはこれまでに何度も仲直りするようにと働きかけてきたが、全く効果がなかった。
そんなノエルとリアム兄弟の懸け橋となったのは、ノエルの娘アナイスさん(19)とリアムの息子レノンさん(20)とジーンさん(18)、娘のモリーさん(21)の4人で、子供達が2人の仲を修復するようにと頼み込んだようだ。
情報筋によると、ノエルとリアムは最近ようやく会話をするようになったという。
「2人は主に携帯電話のテキスト(SMS)でメッセージを送り合っている。」
「子供たち全員が、自分達の父親とおじが仲良くする姿を見たいと強く望んでいる。」
ノエルとリアムの友人や家族達は、息子達の不仲に嘆き悲しんでいる母親のペギーさんのもとへ、兄弟が仲良く揃って訪れることを望んでいるそうだ。
実は今年1月、弟のリアムが自身のツイッターで「3枚目のソロアルバム発表後にソロ活動から引退する」と宣言していた。
「3枚目のアルバムの後、俺は自分自身と解散する。これ以上自分と仕事できると思わない。俺は好きなように曲を書くし、彼もそうできる。それが一番だと思うんだ。」
「アルバムナンバー3のあとはソロ活動を引退するつもりだ。
ただリアムは、以前にもオアシス再結成を匂わせる発言を何度かしている。そのためファンは彼の発言が信用できないらしく、ツイートには反発するコメントが寄せられた。
「ファンをからかわないで!」
「私のハートを惑わせないで、リアム!」
「リアム、やめろ。」
「嘘をつくな。」
しかしソロとしてキャリアを積み始めたリアムを応援する声もあがっている。
「オアシスの再結成を信じたいけど、ソロアーティストを引退しないで欲しい。1人だけでも素晴らしいよ。」
一方で兄のノエルは昨年12月に『The Sunday Times』のインタビューに応じ、母親のためにもリアムと仲直りしたいと明かしていた。
画像は『Oasis 2014年1月24日付Instagram「#oasis #noelgallagher #liamgallagher #adidas」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)