さかなクンは2016年にオンエアされた「キリン氷結」のCMで東京スカパラダイスオーケストラと『Paradise Has No Border』をコラボした際に、黒いスーツを着てバスサックスを吹く姿が「まるでメンバーのようだ」と話題になったものである。
新型コロナウイルスの影響で閉塞感が漂うなか、4月13日に東京スカパラダイスオーケストラのYouTubeチャンネルやTwitterでさかなクンとスカパラメンバーの北原雅彦、NARGOによる動画が公開された。
さなかクンはバスクラリネットを吹いており、北原雅彦がトロンポーン、NARGOがトランペットで『Paradise Has No Border』を演奏してリモートでコラボしたものだ。
YouTubeで公開した動画のタイトルは『「おうちでパラダイス」さかなクン & スカパラ(NARGO/北原雅彦)』となっており、Twitterでは「#おうちでパラダイス」および「#StayHome #stayparadise #さかなクン #スカパラ」のタグとともに動画を投稿している。
視聴した人からは「この状況下でも、音楽を通してyellを届けてくれる♪ Special Thanks」、「ありがとうございます! 音楽で繋がってる! 生存確認もできちゃうのがうれしい!」、「さかなクンの後ろに貼られた手描きのポスターも素敵! ありがとー!」、「3人のマイルームが拝めるとか最高かよ!」などの反響があった。
スカパラメンバーがさらに加わって増えていくバージョンを期待する声が多く、なかには「めちゃくちゃ元気でました! 私も参加したい~!!」という声も見受けられた。
ちなみにさなかクンは子どもの頃から大の魚好きで、小学校の卒業文集に将来の夢を「水産大学の先生になることです」と書いたという。中学生の時に「すいそう学」と聞いて魚が泳ぐ「水槽学」と勘違いして部活見学に行き「吹奏楽部」に入ったエピソードは語り草になっており、それをきっかけに趣味で演奏を続けて、東京スカパラダイスオーケストラとコラボするほどの腕前になったのだ。
画像2枚目は『tokyoska 2020年4月13日付Twitter「さかなクンが東京スカパラダイスオーケストラの「Paradise Has No Border」を演奏してくれました。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)