外出自粛が続く中、ツイッターやインスタグラムなどのSNSで様々な“リレー投稿”が流行っている。お題をもとにリレー形式で投稿をつないでいく「#○○バトン」、時間をかけて体験する「#○○チャレンジ」と単なる日常の紹介ではなく、時間を要するものが主流になっている。4月8日から始まった「#祈るおむすびバトン」は発案者のlakudahotel_bekkanさんによると「祈る内容は人それぞれ。自由がよい、と思っています」、「祈る時間、その行為、自分につながる時間、その行為が大切なんだと感じています」という主旨である。
この「#祈るおむすびバトン」は芸能界でも大きな広がりを見せ、安達祐実や貫地谷しほり、川口春奈、川村エミコ(たんぽぽ)らが丹精込めて握った、美味しそうなおむすびをインスタグラムに披露している。先日はタレントの神田うのが新型コロナウイルスの収束を祈り、ゴージャスな“トリュフ”のおむすびを握った。そして「コロナなんかハイヒールで蹴散らすわよ!」という勢いのデヴィ夫人と、ほぼ毎日連絡を取り合っている大親友の美川憲一にバトンを渡し、2人ともそれぞれのインスタグラムで自作のおむすびを披露している。