『ZIP!』には、三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマー・山下健二郎が2018年4月から火曜メインパーソナリティーとして出演しており、三代目JSBメンバーもたびたび同番組に出演。また桝太一アナが三代目JSBのライブで一緒にダンスしたり、山下のラジオ番組『三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE』(ニッポン放送)に局の垣根を越えて出演したこともある。
三代目JSB全員とリモートでつながった桝太一アナは「壮観ですね!」と思わず口にして、メンバーたちは画面に向かって一斉に手を振った。今回は自宅からの収録ということで、各自背後にはそれぞれ個性がうかがえる自宅の一部が映し出されていた。NAOTOと岩田剛典の背景がともにレンガの壁だったことから、桝アナが「三代目の皆さんは壁紙はレンガに統一?」「同居しているわけじゃないですよね?」と質問して笑わせた。
そして桝アナが自宅にある“お宝アイテム”を見せて欲しいとリクエストすると、NAOTOが「お宝&苦情みたいなもんなんですけど…」と箱を取り出して、「岩ちゃんから『誕生日プレゼントです』って言って、袋がめちゃくちゃでかくて、家持って帰って『結構重いぞ、これ何だろう?』ってワクワクしながら開けたら、カヤックだった」と明かすと、まさかのアイテムに一同爆笑。「メンバーのみんなに聞きたいけど、俺カヤックやってるか?」と尋ねるNAOTOに、今市隆二が笑いながら「やってない」と即答した。「カヤック、いいじゃないですか」とにこやかに反論した岩田剛典がプレゼントしたのは、人気ブランド『Supreme(シュプリーム)』のカヤックで、空気を入れて使用するタイプのようだ。岩田によると「NAOTOさん、山とか川とか好きだし、行くイメージがあった。もしかしたらプライベートでたまたま川に行ったら『車にそう言えばカヤック積んでたな…。あれ出してみよう!』ってなるかもしれない」と説明すると、また一同笑いに包まれた。確かにNAOTOはイベントで理想のデートについて「山か川」だと明かしたことがある。
また岩田剛典がデビューしたての頃にしていた“変なポージング”が話題になると、メンバー一同しっかり覚えていると言い、登坂広臣は「せーの!で合わせられます」と自信満々。そこで一斉に披露すると岩田本人はもちろん、メンバー7人が全員バッチリ同じポーズを決めた。それは左手で右手首を掴むもので、当時「手が落ち着かなかった」ため生まれたポーズだったという。岩田は「10年経った今でもネタにされるので、逆に良かった」「10周年なんで今年は(このポーズを)出していきたいと思います」とポーズの復活を予告すると、登坂も「見たい、見たい」と期待していた。
そんなアニバーサリーイヤーの三代目JSBだが、ドームツアー『三代目 J SOUL BROTHERS PERFECT LIVE 2010→2020』の4月から7月までの全公演の延期もしくは中止が決定した。登坂広臣は「会えない分、ファンのみんなもメンバーもライブを楽しみにしているといういい意味でのフラストレーションが溜まってきている。(次のライブでは)お互いにその溜まった気持ちをぶつけ合える、とてつもなくいい空間が生まれるんじゃないかなって期待しています」、NAOTOは「この期間が明けてみんなで乗り越えた先に、皆さんを絶対楽しませる準備はしていますので、また生でお会いできる日を楽しみにしています」とファンにメッセージを送った。
画像2、3枚目は『ZIP! 日テレ 2020年5月25日付Twitter「いよいよ明日」』『ZIP! 2020年5月26日付Instagram「きょうの健二郎さんは、自宅からのリモート出演」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)