米史上初のアフリカ系大統領となったバラク・オバマ前大統領(59)とその隣で支え続けた元ファーストレディのミシェル夫人(56)。このほどミシェル夫人が、2009年から2017年の8年間の執務に務めていた頃の苦悩を告白した。

2019年には『TIME』誌の「最も影響力のある100人」に、2018年と2019年には米国ギャラップ社による米国の「最も尊敬する女性」に選ばれたミシェル・オバマ夫人は、バラク・オバマ氏が大統領を退任した後も人々から強く愛され続けている。しかしそんなミシェル夫人もファーストレディ時代は辛くなった時、1人になるため夜中に変装してホワイトハウスから抜け出すこともあったという。現地時間8月26日、ミシェル夫人は「Spotify」の自身のポッドキャストにて当時の苦悩を語った。

「私がホワイトハウスにいた8年間で、完全に無名だった時の話を教えてあげる。」

ミシェル夫人は、友人であるシャロン・マローン氏(Sharon Malone)、デニエル・ペンバートン=ハード氏(Denielle Pemberton-Heard)、ケリー・ディブル氏(Kelly Dibble)と“人種差別問題”について討論し、そこで「自分自身を“大統領夫人”と認識していない人々からくる態度の違い」を敏感に感じてきたことを告白した。

「運河で犬の散歩をしている時、誰かこちらにきては犬を可愛がるんだけど、誰も私の目を見やしない。みんな私のことを認識していないから。そしてそれは白人の人々は認識していないでしょうけど、白人のアメリカ人達が彼ら以外の人間に対する見方でもある。彼らにとって、私達(黒人)は存在していないの。私達の存在が浮き彫りになる時は、“脅威”として扱われる。もうこりごりよ。」