
デヴィッド・ベッカムとヴィクトリア・ベッカム夫妻には、長男ブルックリン(21)、次男ロメオ(18)、三男クルス(15)、末っ子ハーパーちゃん(9)の4人の子供がいるが、一家は仲睦まじいことでファンからも愛されてきた。しかし子供は成長するにつれて、巣立ちの日もやってくるもの。ブルックリンは7月に婚約発表をした米女優ニコラ・ペルツ(25)とともに米ニューヨークに拠点を移し、ニコラのアパートで同棲生活を送っていた。一時はニコラを連れて帰国していたものの、現在はニューヨークに戻りプレ新婚生活を楽しんで様子がSNSを通してうかがえる。
現地時間26日、米国のセレブ達が恋人や家族と感謝祭を楽しむなかヴィクトリアもこのお祝いムードに便乗したもよう。英国では感謝祭を祝う習慣はないが、この特別な日にちなんで家族揃ってお祝いしようと試みた。しかしブルックリンが米国にいて一家全員が揃わないことから、ある方法で“一家団欒”を成功させたようだ。
感謝祭当日、ヴィクトリアは「ベッカム家一同より、あなた達みなさんに本日の感謝祭を心より祝福するわ!」と記して、ごちそうが置かれたテーブルを囲む一家全員の集合写真をアップ。しかし誰がどう見てもその写真は不自然で、よく見てみるとそれぞれ個人の顔を切り取って貼り付けた合成写真だったのだ。しかも食卓の上には伝統的な七面鳥の丸焼きの“スタンプ”をこしらえ、デヴィッドの頭上に七面鳥を思い浮かべている様子を表すスタンプをつけている。ヴィクトリアは家族全員が集まれない代わりに、あえて合成写真で集合させることでおもしろおかしく感謝祭を祝福したのであった。