ビーチに打ち上げられた猛毒のアオミノウミウシ、神秘的な姿に驚きの声(南ア)<動画あり>

ビーチに打ち上げられた猛毒のアオミノウミウシ、神秘的な姿に驚きの声(南ア)<動画あり>
「ブルードラゴン」とも呼ばれるアオミノウミウシ(画像は『Fish Hoek Beach 2020年11月16日付Facebook「Unusual sea life on the beach today」』のスクリーンショット)
       
南アフリカのビーチにて11月16日、ウミウシ類の“アオミノウミウシ”が大量に打ち上げられているのを近くに住む女性が発見した。女性はこの生物が有毒であるとは知らなかったが、「刺されそうな気がした」と本能的に勘を働かせて接触を回避したという。『news.com.au』『The Sun』などが伝えている。

眩いばかりの美しい青い身体に両側に翼のように伸びた突起から「ブルードラゴン」とも呼ばれる“アオミノウミウシ”が、南アフリカのケープタウン近くにあるフィッシュホークビーチに大量に打ち上げられた。

アオミノウミウシは肉食性でクラゲのような浮遊性刺胞動物に取りついて移動し、それらを栄養源としても捕食している。とくに猛毒で知られる“カツオノエボシ”を好んで食しており、クラゲの毒の刺胞を自らの体に取り込んで濃縮、さらに強い毒で刺す「盗刺胞」で外敵から身を守る。そのためアオミノウミウシに刺されると吐き気、激しい痛み、嘔吐、急性アレルギー性接触皮膚炎などの症状に襲われるという。

発見者のマリア・ワグネルさん(Maria Wagener)は長年このビーチの近くに住んでいるが、アオミノウミウシを見たのはこれが初めてだそうで、当然この生物について何の知識も持っていなかった。しかし「なんとなくこの生物は刺すような気がしたの」と本能で幸運にも接触を回避したマリアさんは、発見した当時をこのように振り返っている。

「私はいつも打ち上げられたヒトデを海にかえしているんですが、これはなんとなく刺してくる気がしたんです。」

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