デヴィッド・ベッカムとヴィクトリア・ベッカム夫妻が、英コッツウォルズ地方に所有する別荘の敷地内に巨大な地下ワインセラーを建設する予定だ。夫妻は当初計画していた母屋に繋がる地下道の建設を取りやめ、地下室自体を拡張したいと要望しているという。
新しい計画が許可されれば、3000本のワインボトルを収納できる巨大な地下ワインセラーが完成することになる。『The Sun』などが報じた。

デヴィッド・ベッカム(45)とヴィクトリア・ベッカム(46)夫妻は、コッツウォルズ地方に600万ポンド(約8億1400万円)相当の別宅を所有している。ロックダウンが始まって以来一家はそこで過ごしており、その様子はベッカム夫妻や息子達がそれぞれのInstagramで公開してきた。

この豪華な別宅の敷地内に、ベッカム夫妻は巨大な地下ワインセラーの建設を予定しているそうだ。すでに計画はウエスト・オックスフォードシャー地区の地方自治体に提出され、6月に承認された。
しかし最近になって、計画に変更を加えたい旨を伝えたという。

当初の計画ではガレージの下にワインセラーを建設し、地下歩道を作って母屋と繋げるというものだった。しかし地下歩道の建設を取りやめ、81平方メートルの地下室を117.5平方メートルに拡張することを希望しているという。

117.5平方メートルの地下室は約10m×10mのワインセラーに相当するため、約3000本のワインボトルを収納することが可能になる。ワインセラーとなる地下室へはガレージ横にある階段から出入りできるという。このガレージは、一家が所有する4台の高級車を駐車するために拡張されたものだ。



『The Sun』によると、夫妻側が提出した「デザイン&アクセス・ステートメント(デザインと開発へのアクセスの説明書)」内に、「提案する変更点には、承認済みである屋外建物のガレージのドア、窓、屋根の照明、換気口などの配置が含まれる」と書かれているとのことだ。

さらに「提案する修正は本質的に軽度なものであり、近隣の不動産や隣接する登録建造物の景観に影響を与えるものではない」と加えられているという。

別宅の敷地内には、すでに24時間体制の警備用家屋と巨大な湖を建設する許可が下りている。湖の建設前には近隣住民の猛反対にあったが、今年9月には着工が始まったことが伝えられた。その後夫妻は、湖をさらに拡張して中央に島を置くことを希望しているそうだ。

英国でロックダウンが始まって以来、ベッカム一家はコッツウォルズの別宅でほとんどの時間を過ごしている。
現在、長男ブルックリン(21)は婚約者ニコラ・ペルツ(25)の故郷米国へと渡米し、クリスマスはニコラの家族と共に過ごす予定だという。そのためベッカム夫妻は次男ロメオ(18)三男クルス(15)末っ子ハーパーちゃん(9)の3人の子供達とクリスマスを迎えることになるもようだ。

画像は『Victoria Beckham 2019年11月8日付Instagram「Wearing our poppies with pride today!」、2019年5月2日付Instagram「family birthday dinner @davidbeckham」』『David Beckham 2020年9月21日付Instagram「So proud as there were many restrictions this season but @victoriabeckham and the team produced once again and we couldn’t of been happier as the only guests in the building well done mama」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)