先日、英国内2000kmを王室専用列車「ロイヤル・トレイン」で巡り、パンデミックのさなかに尽力を続ける医療従事者や教師らと交流したウィリアム王子・キャサリン妃夫妻。訪れる先々で人々の話に熱心に耳を傾け、国民を代表して感謝の意を伝える姿が印象的だった2人だが、今度はキーワーカーやその家族らとともにロンドンの劇場「The London Palladium」で「Pantoland at The Palladium」のショーを楽しんだ。
クリスマスムードが漂う同地でのイベントには夫妻の3人の子供達、ジョージ王子(7)、シャーロット王女(5)、ルイ王子(2)も登場。ジョージ王子とシャーロット王女はウィリアム王子と、ルイ王子はキャサリン妃とそれぞれ手を繋ぎ、少々緊張した面持ちでレッドカーペットを歩いていたが、一家5人が勢揃いした初の公務とあって、その微笑ましい光景が話題を集めた。
ショーのオープニングではウィリアム王子が、
「ウェスト・ロンドンに戻って来ることができ、またこうして劇場がオープンする光景を目にすることができて嬉しく思っています。キャサリン、ジョージ、シャーロット、ルイ、そして私は今日のショーを心から楽しみにしています。」