アーノルド・シュワルツェネッガーの長女キャサリンさんが、ハリウッド俳優クリス・プラットと結婚したのは昨年6月のことだった。クリスは『ジュラシック・ワールド』シリーズや『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』シリーズで知られる売れっ子俳優のため、アーノルドは娘からそんなハイスペックな相手と交際しているという事実を聞かされた時は、
「僕よりガタイがいいし、もっと有名な映画に出てる。しかも僕より稼いでいる。」
「彼が突然家族になるって、なんてクレイジーなんだろう。」
と対抗心を燃やした当時の心境をあるトーク番組で語っていたが、キャサリンさんが俳優という自身と同業の男性を結婚相手に選んだ事実に実はかなり戸惑っていたようだ。このほど飛び入り参加したあるZoomミーティングの中で、アーノルドは次のようにその理由を説明した。
「自分の娘が俳優と結婚することになるなんて、夢にも思わなかったよ。」
「キャサリンは撮影現場をあちこち連れ回されて、僕がビルを爆破させたり、人を殺害するシーンを見せられて育ったからね、もううんざりしてただろうに。」