本名ではなく個性的なステージネームで活躍するセレブは少なくないが、世間で慣れ親しまれている名前やイメージと実際の本名がかけ離れていて驚かされることもある。今回はそんな本名とステージネームにギャップがあるセレブを取り上げてみたい。

■エルトン・ジョン
英出身の大御所ミュージシャン、エルトン・ジョンの本名は「レジナルド・ケネス・ドワイト(Reginald Kenneth Dwight)」である。彼の半生を描いた映画『ロケットマン』(2019年公開)でも「エルトン・ジョン」という名前の由来が明かされているが、実際の由来についての正しい情報は『Encyclopedia of World Biography』などに記されている。

それらによれば「エルトン」というファーストネームは、サックス奏者エルトン・ディーン(Elton Dean)から、「ジョン」は自身が所属したバンド「Bluesology」のメンバー、ロング・ジョン・ボールドリー(Long John Baldry)から取ったものだという。エルトンは後に自身の楽曲と同名の「ハーキュリーズ (Hercules)」をミドルネームとして付け加えている。

「国王」を意味する「レジナルド」という名前が好きになれなかったエルトンは、1987年のインタビューの中で、本名にはたくさんの不幸な思い出が詰まっており「エルトン・ジョン」というステージネームが誕生した時は「新たな人生が与えられた気分だった」と明かしている。